制作日記No.98〈価格の心理学①〉
2021年7月21日(水)
お疲れ様です。いたがきブログです。
乃木坂46メンバーの卒業後をテーマに、僕の妄想を短篇小説集にしようと企んでいます。
タイトルは短篇小説集『振り向けば青春 ~あの後の彼女たち~』です!
(略して #短篇小説集ふりはる )
ようやくその第一作目となる松村沙友理篇が完成しました! 無料で公開しています。
本日は、『ふりはる制作日記』の定期購読マガジン化に向けた勉強の成果を発表します。
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▼価格のお勉強
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何度もお伝えしています通り、この『ふりはる制作日記』はなるべく早く有料の定期購読マガジンにする計画です。
最初からそうするつもりだったので、このマガジンの記事はいつでも有料にできるようなフォーマットになっております。
(#最初のラインから下が有料部分になります)
ところがひとつ問題が。。。
定期購読マガジンの適正な価格がわからない!
noteに現在ある定期購読マガジンの価格帯を見てみると、だいたい300~1000円でした。ただなんか、みんなあんまり深く考えないで価格設定してる感が否めません。
ということで、焦る気持ちを抑えて少しばかりお勉強をしていました。
1冊目はこちら、リー・コールドウェルさんの著書『価格の心理学』です。
顧客心理と価格設定のノウハウを行動経済学(?)の観点から実例も交えて説明している本でございました。
ゴリゴリのマーケティング本だったので、すべての情報が僕にとって必要というわけではなさそうですが、オモシロかったからまあいいやってことで。
読んで終わりではなく実践する方法まで誘導してくれるような構成だったので、僕も『ふりはる制作日記』に置き換えて考えながら読みました。
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▼価値マトリックス
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『価格の心理学』の第一章をざっくり説明すると、まず、、、
・重要なのは、商品のポジショニングによって、消費者が支払う金額に大きな差ができること。
・できるだけ高価な商品と類似しているように仕向けて、想定価格を操作できる
どこで、どんな商品の隣に置くかで、お客さんが払おうと思える金額は変わってきますよ。つまり、類似する高価な商品より少し安く設定してその商品の隣に置けば、最大限の利益が得られそうだよねというおはなしです。
(#間違ってたらゴメン)
さらに、
・どんな商品にも、表面的にはわからない「便益としての価値」(ベネフィット)がある。
・どんな価値も最終的には、「苦しさ」と「楽しさ」という2つの基本的な感情と、「時間」と「金銭」という2つの現実的な利便性から派生している。
消費者がその商品のどこに魅力を感じているのかを突き詰めると、最終的には「楽しさ」か「苦しさ」、あるいは「時間」か「金銭」のどれかに行き着くんだそうです。
じゃあ、自分の商品の「便益としての価値」をあぶり出してみようということで登場するのが、価値マトリックスなるもの。
本にある例を参考に、僕も作ってみました。
思いつく自分の商品が提供できそうな価値を“第1レベルの動機”に書いて、それが個人レベルの動機へと近づくように右に書いていって、根源的な動機まで導くというもの。
この価値マトリックスを作ることで、自分の商品が提供する「便益としての価値」を正確に理解することができるらしいっす。
(#たしかに表にして書き出すことでかなり整理できた)
さて、自分の商品がどんな価値を提供できるのか分かったら、次に価値比較チャートを作ります!
が、キリがいいので今日はここまで。続きはまた明日ということで、
後半へ続く。
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オーディオ・コメンタリーのBGMに使わせてもらおうかなぁと思って、pressoさんの乃木坂の曲の再生リストを聴いてみたら、やっぱ最高でした。
▼コチラで作業風景をライブ配信しています
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では、また後ほどお会いしましょう。
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