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制作日記No.236〈アウトラインから書く小説再入門〉
2022年5月21日(土)
お疲れ様です。いたがきブログです。
乃木坂46メンバーの卒業後をテーマに、僕の妄想を短篇小説集にしようと企んでいます。
タイトルは短篇小説集『振り向けば青春 ~あの後の彼女たち~』です!
(略して #短篇小説集ふりはる )
現在、西野七瀬篇を制作中です。
『アウトラインから書く小説再入門』という本を読みました。
「アウトライン」は「プロット」に近いものです。要するに、「ちゃんとプロットを作ってから書き始めたほうがいいぜ」って内容です。
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初稿を書き始める前のアウトライン作りに特化した内容でして、さっそく書かれていたとおりに実践してみようと思います。
てなわけで、今日の日記は僕がこの本に書かれていたことを忘れないための手順メモです。
1.「プレミス」を作る
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「プレミス」=プロットとテーマを伝える一つの文
まずは人物、舞台設定、メインの葛藤を一つの文で表す。おおまかな文ができたら、できるだけ具体的に書き直す。
後で変えても良い。書くことで考えがまとまり、物語の内容がはっきりわかる。
行き詰まったら、「もし~したら?」という問いを立てて突破口を開く。
2.全体の下書き(ゼネラル・スケッチ)を作成する
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①点と点をつなげる
批判的な目線をなくして思いついていることを全部書く。漠然としている部分はマークして先に進む。
マークした曖昧な部分のアイデア出しをする。フリー・ライトやQ&Aを使って自由に発想していく。
②基本要素を見つける
アウトラインが形になり始めたら動機、欲望、ゴール、葛藤(対立)、テーマの五要素を意識する。
3.人物像の下書き(キャラクター・スケッチ)を作成する
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①バックストーリーを作る
バックストーリー(本編が始まる前のストーリー)を考える。
②人物インタビュー
「人物インタビュー」で主要な登場人物の外見や性格について考えていく。
※質問リストはスマホのメモ帳にコピペ済み
4.舞台設定を構築する
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世界観構築クエスチョンで舞台設定を強固なものにする。
※質問リストはスマホのメモ帳にコピペ済み
5.詳細アウトラインで物語を育てる
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一歩ずつ、できるだけ詳しくストーリーの要所を並べていく。基本的にセリフや地の文、心の声は書かない。
書いた日の日付けを入れ、シーンに番号をつける。構成にスキがないかチェックする。
6.清書版アウトラインをPCに入力する
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詳細アウトラインをPCに清書する。執筆中に重要事項を参照できるように、要点をまとめて見やすくする。
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※アーカイブもあります!
【執筆風景】https://www.showroom-live.com/room/profile?room_id=354242
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では、また後ほどお会いしましょう。
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