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頂らぶ

初めての頂は何年のだったかわからないぐらい、物心ついた頃から頂に参加していた プライス カノン です。

最初は親に連れられ年に一回遊びに行く場所で、何が起きてるかあまりわからずの所から。段々と年を追うごとにどうやら父親のPJがMCをしていて、頂ボスの小野さんとはマイメンらしいという状況把握が追いついてきて、ついでにそのボスの息子イブキともいつしか幼馴染になってました。


ちゃんとした記憶があるのは小学校高学年辺りの吉田公園ではなく日本平の方でやっていた頃。母親がカレーの出店をしていて、それを遊びながら手伝ったりしていました。まだあまりライブを見るとか音楽に対する気持ちがそんなになく、ステージの記憶よりもカレーの出店を手伝いつつ色んなお客さんを見ていたのを覚えてます。大人ってこんなに子供みたいにはしゃいでる人ばかりだっけ?とどこかしら非日常感を感じていました。


 

そこから2011年震災後沖縄に引っ越してからは、頂への参加が少し疎になっていた時期もありながら、それより年を重ねるごとに頂のことの重大さに段々気付いていってたのを覚えてます。
親が音楽をやっていたり、物心ついた時から頂があったからか「待てよ、ミュージシャンってめっちゃかっこいいな。てか小野さんたちやってることってめっちゃすごくない?」っていうびっくりモーメントが頂であったのは中学生の自分にとって結構ターニングポイントでした。


高校に入って、色々あって音楽は好きになっていたもののカメラに夢中になっていて、カメラスタッフに仲間入りさせてもらったのは2017年の頂。今まで遊びに来ていた頂にカメラスタッフとして参加できるのはめっちゃ嬉しかったし、最高な頂カメラクルーの師匠方に混ぜてもらえて本当に楽しかったです。色んな写真を撮りたいっていう意識で歩き回る頂の会場は、めちゃくちゃ幸せに溢れていて、平和で、改めてこんなに温かいイベント中々ないんだなあと凄さを実感。正直最高の音楽って探したらいっぱいあるけど、「最高なシチュエーションで」ってのが本当に鍵なのかぁと思いました。

そして気づいたら2024年の頂FINAL。
最後にカメラスタッフで参加した頂2019からはまた更に人生色々あって、やっぱり音楽がやりたいという決心がついて色々模索していた中出会ったバンドASOUND。
このやっと見つけた最高な同世代のバンドメンバーたちと、大好きな頂のFINALの、いつも袖や客席から見ていたステージに立てるなんて夢のようでした。
逆に色々と変な緊張感で本番大丈夫じゃなかったらどうしようと一瞬不安になったけど、いつになく落ち着いた気持ちで、たっぷり味わいながら演奏できたのがすごく嬉しかったです。


こう振り返ると、人生の色んなステージを見守って支えてくれていたような頂というイベント。
今まで本当にお疲れ様でした。
そして勝手に、終わってしまうのが寂しいという気持ちよりも、新しい最高なことが起きる引き金を沢山引きまくってくれた様な頂FINALだったと思いました!これからの僕たちに乞うご期待!


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