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Amazonセールで考えるnasne運用

ソニー自体のnasneからバッファローのnasneまでなんだかんだ10年近く使い続けてる自分が運用のコツとか書き留めてみる。
これから買おうとしてる人たちの参考になれば幸い。
執筆時にやってる2023年初売りセールを基準に書いており、セールで値引きされやすいアクセサリを選んではいるものの都度価格の確認は忘れないで欲しい。

本体

まずは基本のの本体。これが無いと始まらない。
今やってるセールでは1,500円引きの28,300円のセール価格。
セール期間外の場合は販売元がバッファローダイレクトになっていることを確認しよう。

バッファローダイレクト以外の場合は割高だったり、中古だったりするので注意。

純正スタンド

最近公式ストアに純正のスタンドが用意されるように。
電源にアンテナ線やLANケーブル、外付けHDDと色々繋いで不安定になることも多いので、それが気になる人はどうぞ。
複数台並べる用のジョイントも付いてます。
まぁ純正のくせにイマイチ綺麗にハマらないのが玉に瑕(ダメじゃん

有料放送について

CSなどの有料放送はB-CASカードに紐づいており、もしTVや専用チューナーでの録画機能を使っていないようであればnasne側のB-CASカードへ契約を切り替えることをお勧め。
CSチャンネルをnasne経由でしかチャンネル視聴できなくなるが、後述のリモート視聴ができるようになるので(一部チャンネルを除く

外付けHDD

すぐには必要にならないと思うが、貯めこんじゃう人だと意外と容量食いがちなのでその場合は外付けHDDを使う。8TBまで対応。
今やってるセールだと以下のHDDが6TBで比較的お手頃だと思う。
バッファローで11,850円、東芝が11,950円。

ネットワーク関連

付属のLANケーブルで届く範囲にルータやハブがある人は、この章は読み飛ばしてOK

nasneは有線LANのみ対応なので、ルータやハブから遠い場合は長いLANケーブルを用意しよう。
ツメの折れないタイプがおすすめ。
※これはセール価格対象外だった

無線にすることも可能。
以前はWLI-UTX-AG300/Cという子機で無線対応していたものの、流石に古く入手性にも難があった。
ところが気付けば新製品のWI-UG-AC866/Nが出た上に、AG300/Cも再生産されるようになってる。
バッファローの力の入れようが伝わってくるな!
今はAG866がセールで5,930円、AG300が3,591円。
動画はAG300/Cのものだが、どちらも構造は同じなので参考になると思う。
ただし、無線なので通信が安定せずコマ落ちしたり再生できないケースもなくはないので自分の環境と照らし合わせて導入は考えよう。

もしくはこういうコンバータを子機にして有線接続するのも手。
こちらの方が少し安くセール価格で2,533円。

再生環境

PS4/PS5

nasneのソフトウェア部分である「torne」のフルパワーを発揮できるのは、正直PS4とPS5しかないと思う。
まず解像度が1080pで再生できるのがPSのみ(PC TV Plusは未確認だけど720pっぽい画質な気がする)
そして爆速操作はやはりコントローラとの相性が一番。
番組表や録画番組一覧を爆速で駆け抜けるシーンには今までのレコーダーの画面がゴミに思えるほど感動する。
TVに録画機能あるけど本当に使わなくなった。
nasneが死ぬまで付いていくことを決めた。

ウチのPSのソフト起動時間をタイトル別で見たら一番長いのはダントツでtorneなんだよな()
なおPS4のtorneは無料、PS5は無料でインストール自体は可能だが視聴するのに500円(買い切り)課金する必要がある。

ただし、今やPS5だけでなくPS4すら入手難という異常事態なんよね……。
ヨドバシで通常販売し始めた店舗があるみたいだけど、転売ヤーが即群がってるらしいし……。
滅びろ転売ヤー

スマホ

Android/iOSともにtorne mobileで対応。
おそらく一番利用者が多いであろう再生方法。
視聴にはAndroidで500円、iOSで610円が必要。
またスマホに録画番組を書き出す場合は更にAndroidで840円、iOSで870円も必要。
それぞれGoogleアカウントとAppleIDに購入情報を持っているので、スマホを買い替えたとしても更に購入を要求されることは無い。
まずはこれでWi-Fiが届く限り家のどこでもTVを見れるようになるし、なんなら外出先でも見れるようになるのを体験して欲しい(当然、通信量に気を付ける必要はあるが)
ただし本格的に運用するなら次のタブレットがおすすめ。

タブレット

動画見るなら画面の大きさは正義。
ということで個人的にはスマホなんかよりもタブレットがおすすめ。
当然画面サイズも7インチ8インチよりも10インチ以上がベター。
解像度も1080p(1920*1080)以上がお勧め。800p(1280*800)はちょっとしょっぱい。

Fire HD 10

安さで選ぶならFire HD 10が筆頭。
俺はこれで運用してる。
ただし、自分でGoogle Playを導入しないといけない点だけは注意。
検索すればやり方は簡単に見つかるはず。
特に難しい作業もないけれど自己責任で
今はセールで15,080円也。

中華タブレット

GooglePlayを導入とか面倒くさいことはしたくないけど安くしたい、というのであれば中華タブレット。
以前はHuaweiのMediaPadが鉄板だったけど、GMS認証をとれなくなってしまった(要するにGooglePlayが使えない)のでなかなか難しい状況に。
アップデートがどこまで提供されるかとかも未知数だけど、そのあたりは安さのトレードオフということで……。
今回のセールだと以下かなー?クーポンもあるので適用をお忘れなく。
値段の差は単純にスペックの差と考えてもらえれば。

iPad

タブレットの鉄板ですね。
というかここでiPadの選択肢を出す人はもう持ってるのでは?という気がする。
そして初売りセールにiPadがラインナップされてない。悲しい。
後から追加されるかもしれないけど。
普通に無印かAirで良いと思いますよ。

PC(Windows)

Windowsに関しては有償ソフトのPC TV Plusで対応。
torneとは使い方がまるっきり違うので最初面食らうと思うが、再生/録画/メディア書き出しまでフルで使える。
機能比較は本家に譲るとして、PlusとLiteの差はAdvanced Packが使えるか否かと覚えておけばOK。
Advanced Packの中身はざっくりと言えばメディア書き出し時のチャプター編集とリモートでの視聴や予約管理。この2つが不要ならLiteで十分だと思う。
ウチでは主にメディア書き出しのためにPlusを使ってる(というかLiteが無かった)

まとめ

まぁこの記事で何が言いたかったかと言えば以下の3つなんよ。

  • torneが超快適

  • 外でもタブレットで自由に見れるの最高

  • みんなもnasne使おうぜ!

以上!


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