なぜ、サッカーを見るのか
本日は“サッカーと私の記録”として、そして“サッカーと私の記憶”として記事を書かせていただきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
万全ではない観戦
現地でお会いした方や、前回の記事をご覧いただいた方はご存じだと思いますが、私は今体調が万全ではありません。
そのため、写真撮影はほんの少しにするなどして“今まで通りではない観戦”をしております。
体力的な問題から、試合中に座っていることも多くなりました。
大きな声が出ない、そんな場面も何度もありました。
(と……いきなり心配かけるような出だしですみません。無茶をしての観戦はしないようにしておりますのでご安心ください)
立ち、大きく歌い
『2024年8月3日 FC刈谷ホームゲーム FC.ISE-SHIMA戦』
この日は、相変わらず万全ではない私が、試合中の多くの時間で立って大声を出して応援することができました。
本日はその理由について……なぜ、私が立っていられたかということについて書かせていただきたいと思います。
まずシンプルに、18時キックオフで気候的に過ごしやすかったこと。
体調の波も、それなりに落ち着いていたこと。
でも、私が立っていられた背景には気候と体調以外にも、たくさんの、たくさんの理由があるのです。
その理由を……全ては書ききれないと思いますが、できるだけ、書かせていただきたいと思うのです。
まず、ある友達。
現地まで車で連れて行ってくれて、荷物の一部を持ってくれたりと私の体力消耗を抑えてくれたこと。
私の現状を把握して、合わせて行動してくれる友人がそばにいてくれるからこそ、私は安心して現地に向かうことができるのです。
他にも「無理しないで」と気にかけてくれた方。
「体調が悪くなったらいつでも声をかけて」と伝えてくれた方。
「少しずつ回復していこう」とエールをくれた方。
現地で一緒に楽しく過ごしてくれた方。
元気が出たり、お守りになるような素敵なプレゼントをしてくれた方。
みなさんがくれた言葉と優しさのおかげで私は「今の自分の状態を受け入れよう」と思うことができました。
本当に本当にありがとうございます。
ああ、今日の記事はどうも言葉がまとまりません。
でも、無理にまとめようとしてしまうと、多分、伝えたい想いと違ってしまうので…………そのまま、そのまま、心の中から出てくる言葉そのままに書かせていただこうと思います。
試合会場に着くと、現在怪我でリハビリ中の山本伊織選手と会うことができました。
全治10ヵ月という大けがと戦いながら、優しい笑顔で会場を盛り上げてくれる。
怪我の回復について尋ねると、前向きな笑顔で応えてくれる。
「サッカー選手は、常にサッカー選手である」という姿は眩しく、心を明るくしてくれます。
FC刈谷のホーム戦では、選手、チームの方、ボランティアの方など様々な方が楽しく熱い空間を作り上げてくれます。
だからこそ、いるだけでどんどんと元気になっていくのです。
サポーターズクラブの特典でウォーミングアップに向かう選手とハイタッチ。
厳しい戦いに臨もうとする選手たちの力強さが、身体の芯まで響きます。
そして、今日、絶対に語らねばならぬこと。
それは、FC刈谷の応援団のみなさんのことです。
私はこの日、応援団の方たちのすぐそばで観戦していました。
太鼓の音、ラッパの音、そして声。
その全てが、背中を押してくれる。
その全てが“ともに”歌う時を与えてくれる
「大好きなチームを応援している」だけでなく「大好きな場所で大好きな人たちと大好きなチームを応援している」状態にしてくれる。
それは本当に、本当にすごいことだと思います。
そして。
そして。
熱く戦う姿を見せてくれたチームと、首位チーム相手に決めてくれた1対0のクリーンシート勝利!!!!!!
そして!!!!!
そこから繋がる未来!!!!!!!!
その全てが、私に、立って声を出し続けさせてくれたのだと思います。
嬉しいな。
幸せだな。
大好きだな。
熱いな。
今、生きてるな。
そうした思いがあったからこそ、私は、立って声を出し続けることができたのです。
なぜ、サッカーを見るのか
今日は本当に、文章がぐちゃぐちゃですみません。
今日は大声で文章が書きたくて。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当に最高の一日でした!!!!!!!!!!!
きっとこれからまた、立っていられず声も出せないで観戦する日が来ると思います。
体調の関係で、試合に行けない日もあるかもしれません。
でも、その時も心で応援します。
その時もみなさんとともに、2024年を戦い抜くFC刈谷を本気で、全力で応援させていただきます。
こんなふうに思えるって、こんな気持ちになれるって、本当に幸せです。
頑張る人たちを、全力で応援する人たちと、ともに、全力で応援できる。
その結果、自分も頑張れる。
そんなすごいことが、こんなにもすごいことが、この世界にはある。
「なぜ、サッカーを見るのか」
私はまだその理由を全て言葉にすることはできません。
でも、その理由は心の底からわかっているのだと思います。
その理由を、心の底に届く熱い熱で教えてくれた人たちのことを、はっきりと、知っているから。
みなさんいつも、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします!