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甲鱗杯2022 参加者デッキ紹介~M:tG Pauperのデッキ構築を考える~
はじめましての人ははじめまして。
すでに御存知の方はこんにちは。
この記事は2022/7/9にDiscord上で開催された「Pauper甲鱗杯」の参加者のデッキをまとめた記事になります。
Pauper甲鱗杯2022の概要はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1658151011163-sHmRdKsmuJ.jpg?width=1200)
甲鱗杯も今年で3回目になります。
ダブルマスターズの発売と重なったため参加者の数は4名と少なく、
総当たり戦となりましたが個性豊かなデッキが揃いました。
参加者デッキ紹介
甲鱗ウォール(古門せいがさん)
![](https://assets.st-note.com/img/1658151296048-QXCSZ7Eqrx.png?width=1200)
デッキ名:甲鱗ウォール
使用者コメント:いろいろ考えたけど、やっぱりこれが相性いいなと思って二年前の動画から引っ張ってきました。キャストが速いのは嬉しい
第1回の大会で優勝をねじ切った壁コン+甲鱗様。
見事今回も優勝となりました。
《隠し扉》で無限ダンジョン探索も搭載し、マナさえ出れば何でもできる強力なデッキとなっています。
やりたい放題してから速攻を持った甲鱗様で殴り勝つ、というプレイングにもこだわりがありました。
また、サイドの《魂の火》で甲鱗様で直接ダメージを与えるサイドプランも搭載しているのも見逃せません。
ビースト(ジェムさん)
![](https://assets.st-note.com/img/1658151375989-q3imVl2Up0.png?width=1200)
デッキ名:ビースト
転がっていたビーストデッキに甲鱗様に降臨していただいた、マナ重すぎて泣きました
《ワイアウッドの野人》をはじめとしたビーストのシナジーを活かしたデッキ+甲鱗様。
新顔のビースト?として《巣網編みの変わり身》も搭載されています。
そして、マナカーブの最上位に甲鱗様を配置しています。
ワイアウッドの野人が居る状態で《アヴァラックス》を出すとモリモリ手札が増えていくのは強い動き。
中重量級のデッキのはずですが、甲鱗杯の中では横並びで数で押すデッキになっていたのが面白いですね。
親和甲鱗(午前あがりさん)
![](https://assets.st-note.com/img/1658151429054-y2Sw6Zfwhk.png?width=1200)
デッキ名:親和甲鱗
マナを払って甲鱗様を出すのならセーフなのでは?
一見《マイアの処罰者》《命取りの論争》等の入った普通の親和で、マナベース的には甲鱗様を出すことは想定していないように見えます。
が、《Burnt Offering》《メタモルフォーゼ》などを親和持ちのクリーチャーを捧げてプレイすることにより莫大なマナを生み出し、甲鱗様をプレイすることができます。
実際に上記コンボが決まり甲鱗様が出る場面も多くありました。
環境最強デッキと甲鱗様のコラボは見事。
甲鱗様ランプ(ボブソンさん)
![](https://assets.st-note.com/img/1658449017818-kgAYODKURb.png?width=1200)
デッキ名:甲鱗様ランプ
調整の時に教えていただいた自然の知識→お菓子の小屋が思いのほか機能してて驚き。何より土地伸ばすの楽しい。
《自然の知識》《三顧の礼》《スカイシュラウドの要求》などでとにかく森を展開し、甲鱗様を出すランプデッキ。
すごい勢いで土地が伸びるのですぐに甲鱗様が出てきます。《ムヴォンヴーリーの酸苔》での妨害や《トレストの随員》でのドローなどのサポートも充実。
《お菓子の小屋》《貪欲なリンドワーム》などのライフ回復が採用されており、それに救われる場面もしばしばありました。
総評
いずれのデッキも甲鱗様を活かしつつ、コンボありランプありの独自のデッキに仕上がっていて見ていて楽しい試合ばかりでした。
通れば7点以上という強力な打点をどう回避するかで戦局が左右される場面もしばしばあり、甲鱗様の存在感は大きかったです。
最後に、生放送の実況席に来ていただいた皆さん、生放送の視聴者の皆さんも本当にありがとうございました。主催の私も楽しく過ごすことができました!
また、来年も開催を募っていきたいと思いますので、我こそはという方はぜひご参加、観戦いただければと思います。