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【私の働き方中間報告】360度メディアにチャレンジしてから3ヶ月が経ちました

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に参加する過程で、私個人が行う「働き方実験」についての中間報告です。
「研究員制度」にご興味のある方はこちらへどうぞ。
新しい働き方LAB

◆実験の目的と背景

「360度メディアを活用して、半年間で新しい仕事を生み出せるのか?」
これが本実験の目的です。

「変わったメディアで面白そう!」と好奇心に駆られて本実験に参加し、3ヶ月が経ちました。
実験期間の残り3ヶ月で仕事につなげられるのか、正直なところ自信はまだありません。しかし、6月末に360度カメラを購入してから約2ヶ月ちょっと、そろそろ使い方にも慣れてきました。もっと上を目指したいし、レベルアップしたいと毎日楽しくあれこれチャレンジしています。

◆検証していること

検証しているのは、新しい表現方法を身に付け、仕事になるくらい高いレベルの作品を作り出せるようになれるのかどうか。

360度カメラは初心者だったので、最初は何ができるのか手探りでした。カメラの公式サイトでチュートリアルを毎晩見たり、カッコいい動画の撮影方法をYoutubeで探して真似したりしていました。

少しは慣れたとはいえ、この状態から新しい仕事を生み出すには企画力も大事だなと気が付きました。
ということで、最近は撮影や編集以外の知識を身につけようとしています。気になるアーティストのインタビューを読んだりして、視点や感性を広げようとしています。それにしても、作品のレベルを上げるのってホント手探りでこれでいいのか迷います。

◆活動の概要

6月末に購入したカメラが届き、毎週末あちこちで撮影&編集をしています。動画に自分自身が写り込まないような撮影方法を試したり、やってみて初めて気付くことが毎回あります。

本実験のワークショップでは、使い方のコツや注意事項など役立つ知識を学びました。本当はオフラインでみんなと一緒に参加したいのですが、遠距離で時差もあるのでアーカイブ視聴になってしまうのが残念です。しかし、Slackで質問したら誰かがアドバイスをくれるので、距離や時間は大きな問題にはなっていません。

この指定企画で制作する360度メディアは、協賛企業であるACTUAL Inc.が開発したWHERENESSにアップロードします。
以下、2つの企画を進めていて、WHERENESSに双方のテストサイトを作って検証しています。

チーム企画「水辺まちづくり」

平野直樹さんと一緒に進めている企画では、ヴェネチアの水都を担当しているので、その撮影と編集を進めています。平野さんのフットワークが軽く、すでにほとんどの撮影を終えていらっしゃり、私も焦って素材を揃えている最中です。私がギリギリにならないと動けない性格なので、これくらい早めの行動を促される方がちょうどいいです。

以下、ヴェネチアを撮影したテストサイトです。

個人企画「アートギャラリー」

彼が画家なのですが、彼の作品を360度メディアに変換して、作品展巡りができるようなものを作っています。カメラはあまり使わずに3DCGが多くなっていますが、いろんな表現を試すことに熱中しています。

これはギャラリーや彼のクライアントに売り込んで、仕事につなげられるといいなと思っています。意外にも、最終的なゴールである「360°メディアクリエイター」に近い作品ができてきているのではと自負しています。

以下、彼の作品を元にして360度メディアを作った例です。

◆スケジュール・進め方

6月中旬:キックオフミーティング
7月:撮影/制作、勉強会
8月:撮影/制作
9月:中間発表会、フィードバック
10月:撮影/制作、完成
11月:展示会イベント出展(横浜予定)

中間発表会までに形になるには、撮影がまだ足りません。有用なフィードバックをもらうには、それなりに中身を作っておかないと、と焦っています。

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