コーポレートエンジニアの集まりに参加してきました
先週金曜日、こちらのイベントに遊びに行きました。
簡単に言ってしまえば、企業の情報システム部で働いてる・興味がある方の集まりです。自分も一人情シスをやっていた時期があったので、よくわかる〜と思って、皆さんのLTを楽しませてもらいました。
ハッシュタグ#corpengrをTwitterで追ってもらうと、雰囲気伝わると思います。
考えさせられるキャリアの話
一番のお悩みが、守備範囲がやたら広いのに専門性が確立しにくい、というキャリアの話じゃないでしょうか。Webエンジニアとも似て非なるものって感じですし、PMやPdMとも違う。
その守備範囲の広さをわかりやすく表現したスライドがこちら。
ITの適用範囲が、コーポレート・エンジニアの場合は原則として業務に関することは「なんでもアリ」なんで、こういうことになるのではと推察。自分の考えは、コーポレート・エンジニアの王道はジェネラリストであると思っています。
エンジニアのキャリアパスって「スペシャリスト」「ジェネラリスト」「マネジメント」の大きく3つしかないと思っていて。スペシャリスト系は、DBエンジニア、言語+エンジニア、インフラエンジニア、セキュリティエンジニアみたいなイメージです。
それに対しジェネラリスト系は、企画立案→PJ立ち上げ→導入→運用までを回していくイメージです。技術特化ではなく、組織や業務、ワークフローの改善に特化していくというか。対象がコーポレート、ですから。
こういうので難しいのは、ソフトウェア(プログラミング)で解決できるまで業務のやり方やワークフローが分解・確立すること。それがないと、要件が決められないって話になる。この課題解決が最もやりやすいロールが、業務の標準化をITを使ってデザインできる、コーポレート・エンジニアだと思います。そうであってくれ。
自分のキャリアは、左上の「開発・事業」畑で、スペシャリストは無理だしマネジメント(特に人事評価が好きじゃない、単純に)をやり続けるのも違うと思って、ジェネラリストを選びました。
ジェネラリストで生きるのは、ITで課題解決できるまでの道筋を作らなくてはならないので、スライドの真ん中にある「IT戦略 / システム企画」を軸に頑張っています。
他の皆さんのスライドはこちらのツイートを
こちらのsumiさんのLT、資料で見ると伝わらないかもしれませんが、ライブ観戦するとすごく面白かったです。
情シスSlack、あります
発起人のYokoyamaさんのツイートから、どうぞ。私は運営には関わっていないです。すごく活発に質問や議論が飛んでいて、すげーなと思いました。
そんなところで。次回は何かLTやります。