「空・雨・傘」でロジックを固めるといい話
空・雨・傘のロジックは、ビジネス書でプレゼンの方法や事業を考えるための思考法としてよく目にするのではないでしょうか?
こんにちは、フルスタックエンジニアのぐぅです。
エンジニアとして働いていると上司にシステム導入の説明やプロジェクトの立ち上げの説明をする機会があります。(他の仕事でももちろんですが)
私が何かを提案する際に、最初に組み立てるロジックが「空・雨・傘」理論です。
この理論は「傘を持つかどうか」と言う結論を支えるために「空、雨」を用意するイメージになります。「傘を持つかどうか」は「どんなシステム、ツールを導入するか」「事業の内容をどうするか」に当たります。
自分が提案したい結論に対して有効な考え方の基礎となります。
以下では「傘を持たないでOK」を提案する際の考え方の具体例をみていきましょう。
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まずは対象を明確にします。
空:問題となる対象、何が課題なのか
→ 西の空が晴れている
対象に対して仮説を立てたり、対象の現状を明確にします。
雨:より深ぼった仮説、詳細な事例
→ 偏西風により天気は西から変わる
→ 当分は雨が降らないだろう
傘:提案したいこと、とるべきアプローチ
→ 傘は持っていかない
→ 傘は折りたたみで十分
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このように結論を支える基本的な「対象物」「仮説」を考えることができます。
どこから考えたらいいのか難しい人に刷り込んで欲しい思考法です。
課題→仮説→検証の流れを意識して結論をつける癖をつけましょう^ ^
プログラミング初心者に向けて記事を書いています。
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