魚を捌くのにのこぎり?ITを味方にするたった1つの考え方
こんにちは!
今日は、ちょっと「お節介」に思えるかもしれないけど、大事なお話をしたいと思います。
ITサポートをしていると、本当にさまざまなご相談を受けます。小さな困りごとから、会社の大きな課題まで。「これってどうすればいいですか?」と聞かれた時、ただ解決方法だけをお伝えするのは簡単です。でも、それだけではもったいない!と私は思うんです。
ITは「道具」。だからこそ目的を伝えたい
ITって難しいものに思えるかもしれませんが、実は単なる「道具」に過ぎません。道具って、何のために使うのかが分かっていないと、効果を発揮しないことが多いですよね。
例えば何かを切りたいとしましょう。包丁を使うのが一般的ですが、もし「魚を捌きたい」となったらどうでしょう?
「じゃあのこぎりを使ってみたら?」と言われたらびっくりしますよね!のこぎりでは魚は捌けません。逆に、のこぎりが得意なのは木材を切る時。道具それぞれに得意分野があるのです。
でも、ただ「のこぎりは魚には向かないですよ」と言うだけでは不十分だと思いませんか?
理由を知れば、もっとITが役に立つ
「のこぎりが魚に向かない理由」を知れば、次回の選択がグンとラクになります。そして「木を切る時に便利なんだ!」とわかれば、使うべきタイミングを逃しませんよね。
これはITにも同じことが言えます。たとえば、あなたがオンラインで情報共有をしたいと考えているとしましょう。
チャットアプリを使えば、リアルタイムのやり取りが得意です。
一方で、ドキュメント共有ツールは、編集履歴を残したり、共同編集が得意。
それぞれのツールには得意なことと苦手なことがあります。その特徴や理由を知ることで、「今、自分がやりたいことにはどれが一番いいんだろう?」と選びやすくなるんです。
お節介させてください!
実は私自身、何かを教わる時に「どうして?」と理由を知りたくなる性格です(笑)。だからこそ、ITサポートでも、ただ「これが答えです」ではなく「なぜこれがベストなのか」を伝えるようにしています。
ITは道具です。せっかくなら、使いこなせるようになってほしい。そして、次に同じようなシーンが来た時、「前回こういう理由だったから、今回はこっちを試そう」と自分で選べるようになってほしいのです。
なので、ぜひぜひ、私にお節介をさせてください!あなたがITを味方につけて、ストレスなく使いこなせるようになるまで、全力でサポートします。
これからも、一緒にITを楽しんでいきましょう!
それではまた。
みゆき
小規模事業者の方向けにビジネス戦略から考えるIT支援を行っています。
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