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IT用語解説のGPTを作ってみた
この記事は、自分の業務を支援するGPTを自分で作りたい人の参考になる(かもしれない)ものです。
今回は、IT用語を分かりやすく解説するために作成したGPTについてお話しします。
なお、本noteはChatGPTの支援を受けて作成しています。
IT用語、それはまるで外国語
皆さんはIT用語に対してどのような印象をお持ちでしょうか?
私を含め、多くの方々にとって、これらの言葉は外国語のように聞こえることでしょう。
私も未知の言葉に出会うたび、その都度調べていますが、興味がない方には非常に難しいことですよね。
わかりやすく説明することの重要性
ITや情報セキュリティについて理解を深めてもらうには、専門用語を避け、日常的な言葉や具体例を用いてわかりやすく説明することが肝要です。
言葉がわからないと、それだけで拒否反応を示されてしまうことがあります。
しかし、多くの用語を分かりやすく説明するための準備を一つ一つするのは、かなりの労力が必要です。
IT用語解説GPTの作成
そこで、私はIT用語を分かりやすく解説してくれるGPTを作ることにしました。
このGPTの目的は、私自身の理解というよりも、ITに詳しくない、または、苦手な方にわかりやすく説明できるようにすることです。
そのため、概ね以下の点に気をつけました。
・想定する聞き手の属性を情報として与えること。
・専門用語を、想定する聞き手の知っている日常的な言葉に置き換えること。
・想定する聞き手の分かるような具体例を示すこと。
・ハルシネーション対策のため、根拠となるウェブサイトを示すこと。
自己利用目的のため、完璧でなくても良いと考え、ある程度の出来栄えで一旦完成としました。
もちろん、完璧ではなく、リンク表示の不安定さや、回答がウェブサイトの内容に引っ張られすぎることもありますが、それでも「ないよりはずっと良い」と感じています。
情報セキュリティへの取り組み
現在、情報セキュリティについての知見を深め、広める必要がある立場にいます。
その関係で、ITが詳しくない、苦手な方に情報セキュリティについてお伝えしていかないといけません。
このGPTには、その支援をしてもらおうと思っています。
まとめ
GPTを作って第三者に提供するとなると、以下のnoteで書いた注意点を踏まえて行っていただくのがよいと思います。
しかし、自分自身の業務支援で、かつ、個人情報・プライバシー情報・秘密情報の入力をしないGPTであれば、気軽に作って試してみるのはアリだと思います。
簡単なものであれば、作るのにそれほど時間もかかりません。
私のは簡単な事例ですが、皆様のお役に立てば幸いです。