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AIイラストから発想する物語 第2話:空想世界での奇妙な出会いと料理の誕生

はじめに

前回の続きを書いてみました。完全に趣味の世界なので、今回も許してください('◉⌓◉’)

第2話

綺麗な風景に見とれていると、またにんにくのようなバジルのような香りがしてきたと同時に、お腹が空いていることにも気がついた。

すると突然、奇妙な声が聞こえてきた。
「お腹がペコペコだ。あなたは料理人ですか?私たちは料理を作ることができないの。」
声の主は、うさぎのような、きつねのような姿をした不思議な2人だった。

彼らはずっと長い間、美味しい料理を待っていたと語った。それがどれほどの時間だったのかは忘れてしまったが、美味しい料理を食べたら思い出す気がすると。
Jinは混乱した。彼らは食べ物もなく、ずっと待っていたなんて…それは一体どういうことなのか?そして、彼らは人間なのか?それとも…?

「早く作って下さい。あなたは料理人さんじゃないの?だって、コックさんの格好してるでしょ?」

「え?」
Jinは料理人ではない。ただの情報システム屋だ。だが確かに、コックみたいな格好をしている。。なぜだろう?

しかし、その疑問はすぐに忘れさせてくれるものがあった。それは、ふわりと漂うにんにくとバジルの香り。その香りが、彼の中の何かを呼び覚ました。


「我々はこれが何か知りません。でも、すごく美味しそうなの。すごく食べたいの。あなたは料理人でしょう、今すぐ作って。」
彼らの目は期待に満ち、無邪気な声には食べることへの強い欲求がこもっていた。


Jinは一瞬困惑したが、彼らの要望に応えることこそが自分の役割だと理解した。
「ああ…困ったな。お客様の要望にNoと言えないのが、情報システム職の職業病だ。彼らの要望はシステムではなく料理だけど、それでも、僕にできることは何かあるはずだ。」

Jinの心は、彼らの期待に応えるための解決策を求めて駆け巡った。
彼は深呼吸をして、自分に言い聞かせた。
「情報システム職はお客様の要望に応えるのが仕事だ。だから、今ここで、このお客様たちの要望に応えるしかない。それに、なんだかめちゃくちゃ美味しい料理を作れる気がしてきた。」


そう決意したJinは、自分の持つ未知の力に目を向けた。にんにくとバジルの香りが彼の周りを満たし、彼の心は料理への情熱で満たされていった。
にんにくとバジル。。。バゲットにガーリンクオイル垂らして食べるのが好きなことを思い出した瞬間。。。
どこからともなく、今思った料理が目の前に現れました。
彼もまだ信じられない力を発揮して、料理をすることになるのであった。

最後に

  • 最後まで読んで下りましてありがとうございました。

  • この記事で使っている画像はここで紹介したMochiDiffusion生成したものです。

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