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OpenAI、推論機能を強化した新AIモデル『ストロベリー』を発表へ

OpenAIは、最新のAI製品「ストロベリー」を2週間以内に発表する予定です。この新モデルは、単なる質問への即答ではなく、「考える」能力を強化した推論AIです。

推論できるAI
「ストロベリー」は、チャットGPTの一部として提供されるものの、これまでの対話型AIとは異なり、質問に対して即座に答えるのではなく、10~20秒の「考える」時間を持ちます。このモデルは、テキストの取り込みと生成のみをサポートし、初期バージョンでは画像生成には対応していません。

7月には、OpenAIがこのモデルを「ストロベリー」というコードネームで開発しているという報道がありましたが、今回の発表は当初の11月予定よりも2週間前倒しで行われます。

また、OpenAIのCEOサム・アルトマン氏は、ストロベリーに関して数か月間にわたってヒントを示してきました。7月には、「夏の庭のイチゴが大好き」という投稿がSNSで話題となり、モデルのリリースが近いことを暗示していると多くのユーザーが推測していました。

OpenAIの成長
2022年11月にチャットGPTをリリースして以来、OpenAIはテック業界で大きな注目を集めています。9月5日には、同社が提供するビジネス向けサービス(ChatGPT Enterpriseなど)の有料ユーザー数が、4月の60万人から67%増加し、100万人を突破したと発表されました。

ストロベリーや次世代AI「オリオン」を含む新しいモデルのサブスクリプションプランは、月額2,000ドル以上になる可能性があると噂されています。

https://cointelegraph.com/news/open-release-strawberry-reasoning-chat-gpt-coming-weeks


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