見出し画像

Kindle出版実現までの失敗談とノウハウ紹介 〜Part5:そのイラスト勝手に使って大丈夫?

私事ですが、Kindleにて書籍の出版をしました!!
☆★☆KindleUnlimitedなら無料で読めます☆★☆

内容としては、noteで書き溜めていた、私の仕事である「ソリューションアーキテクト」に関するもので、IT開発の現場に役立つ仕事術・コミュニケーション術などをご紹介させて頂いております。



この記事について

note記事をKindle出版するまでの失敗談とノウハウ紹介

Kindleむけのnote記事は10本以上溜まっている状態からの出版作業スタート。

「noteで連載した記事をまとめるだけだし、2〜3週間ぐらいでリリースできるかな」と思っていました。

しかし、実際は…出版の方法を調べたり、文章を修正したりと気がついたら約2ヶ月の月日が…(色々と考えが甘かった)

そこで、この私が身をもって知った失敗談と、そこから得た収穫を連載形式で記事にさせて頂くことにしました。

もし、Kindle出版をお考えの方がおられたら、私と同じ失敗をしないよう読んでもらえたら嬉しいです。


Kindle原稿作成のアイコンやイラスト

今回のテーマは、「kindle原稿を少し高見えさせるイラスト」をテーマに記事を書いていきます。

例えば以下のようなイラストにあるスマホ、女性、ノートといった、シンプルだけと自分では作れないイラストたちを無料で安全にゲットして、皆様の原稿に華やかさを加えるノウハウになっています。


やっぱり図や絵があると見やすい!!

(かなり時間が空いてしまいましたが…)前回もご紹介した通り、私の書籍はIT業界の知識や技術が含まれるので内容がちょっとだけ難しいのです…。

そこで、言葉だけではわかりづらい部分には、図や絵を多めに入れて少しでも読者さまに伝わるよう工夫していました。

原稿に加えているイラストのサンプル

これは実際に出版後は「図があってわかりやすい」と嬉しいお声も多数あり、頑張ってよかったと思っています。

そして何より色味のある図や絵があると原稿が高見えして、書く側も「本を書いているぞ」という気分になって執筆のモチベーションがあがります!!

(一般素人が執筆活動を毎日続けて出版までたどり着くのは何よりモチベーションと根気が大切ですからね…大事です)


そのイラストはKindle出版で使えないかも!?

このイラストですが例えばMicrosoftのパワーポイントではストック画像という機能を使って、簡単にアイコン、画像、イラスなどを検索できるようになっています。

しかし、このストック画像ですがWord、Excel、PowerPointなどMicrosoftアプリ内でのみ利用が許可らしいです。

この「らしい」の部分について、ちょっとだけ時間かけて調べてみたのですが、NGと明記された利用規約は残念ながら見つけられませんでした。

しかし、Microsoftコミュニティで類似の質問をしてNGと回答を受けている例がいくつかあったのと、ChatGPTさんに聞いてみても「画像の著作権・ライセンスによってはNGとなる場合がある」とのことでした。

時間をかけてイラストを作成した後になって利用NGは辛いですよね…。実は私も最初は「個人の出版だし、大丈夫だろう」と思っていました。

しかし、出版をして利益を得るということは商用利用にあたると知り、後から問題になるのが怖くなりイラストを作り直すことに…と〜〜〜っても大変でした!!


安心して使える商用利用可能なイラスト紹介

上記のように「もしかしたら使えない!?」と不安な気持ちを抱えたまま原稿作成は嫌ですよね?

そこで我々のような素人作家にとっても強い味方となるのが、商用利用可能案なフリーイラストサイトです。

一番有名なのは、少し前に大流行となった「いらすとや」さん。

一般的な使い方としては、そのサイトで探しているイラストを検索して、目的にあったものを探します。

次にそのイラストを選択すると、このようにファイルのダウンロードが可能になります。

ダウンロード後は自分の原稿やイラストに自由に組み込んで使えます。とっても簡単で便利ですよね!?利用しない手はありません。

ただし、このようなサイトの利用においては、いくつか注意事項があるので、そちらを紹介していきます。


商用利用可能か?を確認しましょう

まずはネットで「イラスト 商用利用可」などで検索しましょう。すると色々なサイトがヒットします。

意外と商用利用可なイラストサイトはたくさんあるので、自分の好みに応じて探してみましょう。ただし、ヒットした全てが必ず商用利用可とは限らないので注意!!

各サイトには必ず「利用規約」というページがあるので、そちらで商用利用におけるルールを確認しましょう。

ちょっと面倒ですが、そこまで難しいことは書いていないので最初だけ我慢です。例えば以下のような文章が書いてあればOKです。

  • 個人、法人、商用、非商用問わず無料で利用可能

  • 利用規約の範囲内であれば、個人、法人問わず自由に使用可能


商用利用可と書かれていても注意すべきこと

利用規約のページで商用利用可であることが確認できたので一安心。でも、もう1つだけ忘れずに必ず確認してほしいことがあります。

それは、画像の加工・編集についてです。

例えば、こちらのように元サイトで提供されたイラスト(左側)を、目的に応じて加工(右側)したくなることがよくあります。

しかし「利用規約」に編集不可(元データのみ商用利用可)などの記載があった場合は利用規約違反となってしまいます。予め加工・編集に制約がないかも確認しておきましょう。

また、「いらすとや」さんの例ですが

  • 素材を21点以上使った商用デザインは有償で対応

といった注意が書かれています。このような特殊条件にも目を通しておくと後から困ったことにならないので一度は目を通しておきましょう。


私が利用しているオススメサイト3選

ここでは、私のnote記事や書籍で利用させて頂いている、オススメのイラストサイトを3つご紹介します。


種類に加えカラーバリエーションが神ってる「ソコスト」さん

まず初めに紹介するのは「ソコスト」さんです。

こちらのサイトの凄いところは、種類の多さもそうなんですが、なによりバリエーションが凄い!!

例えば以下のようなビジネスシーンのイラストを検索・選択すると

このようにカラーバリエーションを好みに応じて変更できたり、

モノクロや枠線なしバージョンなども予め準備されていたりと、1つのイラストにおけるバリエーションが豊富!!

これで商用利用可+サイズ変更/トリミングも可なので神サイトとは、まさにこのことです。


確かにちょうどいいのですよ。「ちょうどいいイラスト」さん

次にご紹介するのは「ちょうどいいイラスト」です。

こちらは先ほど紹介した「ソコスト」のイラストと雰囲気が似ているので、併用して使うことが多いです。

そしてサイトの名前にある通り「何かしっくりくるイラストがないなぁ〜」という時に「ちょうどいい」をよく提供してくれるんですよね〜不思議。

なので、私はイラスト作成に行き詰まった時に助けてもらうようにしています。


チラシやパンフレットの作成で大活躍「PENTA」さん


最後に紹介するのは「PENTA」です。

このサイトは、noteやKindle出版での利用は少ないのですが、地区の行事や子供イベントなどで簡単な案内文・パンフレットなどを作る時に利用させてもらっています。

例えば、このように季節ごとの、かわいいイラストがたくさんあるので「クリスマスイベント」などのチラシを簡単に可愛く作れちゃうので便利です。


おわりに

今回はちょっと止まっていたKindle出版の連載再開として、オススメのイラストサイトを紹介させて頂きました。初のKindle出版でイラスト作成に困っている方のお力になれたら嬉しいです。

そして、実は私自身も今、3冊目の原稿を絶賛執筆中です!!

なので、まさに今原稿を書いている皆さん、一緒に頑張りましょう!何かあればお気軽にコメントに質問もらえたらわかる範囲で回答しま〜す☆☆

いいなと思ったら応援しよう!