G検定に2週間で受かった勉強法

11月9日にG検定を受けて無事合格しました。

この記事では私が合格までにしたことを全て紹介します。


スケジュールの作成

当時私が受験を決めたタイミングで、試験まで2週間とあまり時間がない状態でした。なので取り組める問題集は1冊を回すのが限界だろうと考えました。

そこで以下のようなスケジュールで学習を進めることにしました。

  • 14日前 ~ 7日前

    • 問題集を一通り解く

    • ノートを作成する

  • 7日前 ~ 当日

    • 問題集を繰り返す(特に間違った問題)

    • シラバスを確認しキーワードに抜け漏れがないかを確認し、ノートに加える

問題集を解く

使用した問題集

最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版」です。

取り組む流れ

予備知識がほぼ無い状態だったため、最初は雰囲気でわかるもの以外ほぼ回答できません。そのためまず以下の流れで問題集に取り組みました。

  • 初めて解く時

    • 問題を見る

    • 不明なキーワードをノートに加える

    • 解答解説を見てなぜその解答になるかを理解する

  • 2回目以降

    • 問題を解く

    • 不明な点はノートに追記する

問題集に出てくるキーワードをひたすら拾ってノートに加えていきました(ノートはこの記事の後半に添付します)。結果ノートの行数は3140行になりました。

また当たり前かもしれませんが、キーワードの意味は丸暗記ではなく人に簡単に説明できるくらいには理解したいところです。
というのも、選択肢がキーワードならばなんとなく解けちゃう場合もあるのですが、選択肢が文章の場合もあるので単に丸暗記だと後者に対応しづらいです。

勉強時間

34時間52分でした。

当日

試験開始まで何度も間違えた問題やノートを見返しました。
問題数が多いので、いちいち調べる暇はありませんでした。なのでわからなければ飛ばします。一周したら飛ばした問題を再度取り組みます。
ただしキーワード名を問われると知らなければ解けないので勘でチェックします。計算問題が少し出るのでペンと紙があるといいです。
テスト画面は、以下の記事で紹介されているような感じです。


結果

受験からだいたい2週間後に来ます。結果通知メールには合格者用のサイトへのリンクが案内されており、そこからG検定のバッジがダウンロードできます。得点率は以下の通りでした。

■シラバス分野別得点率(小数点以下切り捨て)
1.人工知能とは. 人工知能をめぐる動向:90%
2.機械学習の概要:76%
3.ディープラーニングの概要:78%
4.ディープラーニングの要素技術:87%
5.ディープラーニングの応用例:92%
6.AIの社会実装に向けて:100%
7.AIに必要な数理・統計知識:100%
8.AIに関する法律と契約. AI倫理・AIガバナンス:69%

まとめ

問題集を何度も繰り返すことで2週間程度の勉強でもG検定に合格することは十分可能でした。
キーワードを覚える際には、単なる丸暗記でなく、人に説明できるレベルまで理解した方がいいです。
当日は計算用に紙とペンを用意し、焦らずわからなければ飛ばして後で解きましょう。

これから受験する方は頑張ってください🤞

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