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企業内診断士と転勤~ヒガシカラニシヘ~
こんにちは、企業内診断士の森です。
最近は色々な事業年度を採用している会社はありますが(かくいう私が勤務している会社も最近は12月期決算)、一般的には今日で今年度も終わりですね。
昨日は、我々企業内診断士の輪を広げる「楽しい」チームが毎年恒例で行っているマスターコース比較セミナーが開催されました。お陰様で、過去最高の参加者を動員することができました。来ていただいた方、どうもありがとうございました。
今年は裏方参加でしたが(昨年はパネラーで赤裸々な話をしていたな…)、相変わらず関東地区には様々なプロコン塾やマスターコースが多く、たとえ新人診断士でやりたいことがボヤッとしていても、こういったコースに参加することではっきりするといったチャンスに恵まれているのは素晴らしいことだと感じました。
…なぜこんな事を書いているのか?
そう、今は春の新生活シーズン。企業内で活動している診断士が避けて通れないのが、
「異動・転勤」
です。同じブログチームの廣瀬さんが昨年ニシカラヒガシヘ転勤してきましたが、私はその逆、ヒガシカラニシヘの転勤をすることに(羽目に?)なりました。
東京では約10年間、その半分弱は診断士を取得した後の時間で、様々な事に手を出しては自分の知らない世界で何を学べるかを貪欲に欲してきましたが、新年度からは今の環境下ではそうも行かなくなってしまいます…。まぁ、同じ日本ですし行き先にも診断士は多数生息しているところですので、活動そのものには苦労はしないと楽観的には見ていますが。
ただ、かなりどっぷりこの4年弱を東京(とその界隈)の診断士活動につかったものですから、ちゃんと整理をして新天地に向かった方が後々いいと思っておりますため、最近はそのことをよく考えます。
…と、前置きが長くなりましたが、今日はその事について書いてみたいと思います。
目次
・お世話になった人、研究会は一体どれくらいあったのか
・転勤前に参加できる会合には参加する
・お世話になった人、研究会は一体どれくらいあったのか
私の場合、取得時はほぼ人脈ゼロからのスタートでもあったため、研究会やプロジェクトはかなり貪欲に参加してきたこともあり、振り返ってみたらかなりの数の方や研究会(それこそマスターコースも含めて)にお世話になりました。
「転勤するからハイさようなら、そっちでも頑張ります」、会社ではないのでそういったドライな考え方もあるのでしょうが、そういうわけにもいかないなと思っています。
一体これまでどういうところに参加し、特にどこによく入り浸って、誰にお世話になったことが多かったのか…4年間という比較的長い期間で振り返るのも大変ですが、ここでそれを怠ってはマズいと考えています。
確かに地理的にはなかなかこれまでみたいな感じで参加ができなくなるものの、現代はネット社会、場所は離れても活動も仕事もやろうと思えばいくらでもやれる環境です。また、ここで振り返ることで、今まで自分が学んできたことや経験してきたことを棚卸しすることで、新しい環境での活用機会も増えるかもしれません。
そういう理由もあり、この部分については特に意識しています。
・転勤前に参加できる会合には参加する
幸いながら、転勤が決まってから実際に転勤するまで期間があるため、準備との兼ね合いとかはありますが、時間と体力と財力と肝臓力の許す限り(注:会合の後にはほぼ100%酒の部がついてきます)、参加しようと思っております。
実際に、昨日行われた当研究会にも参加(もちろん夜の部も)した訳ですが、これはやはり「私のこと忘れないでね」というよりは、きちんとできたつながりは保っておこうということや、それこそ未来永劫そちらで過ごす訳ではない(当然、戻ってくる確率の方が高い)ため、何年後になるかわかりませんが、戻ってきた時に何ができるか・何をしようかのイメージを持つことが目的だったりします。
行き先であっても、当然ながら企業内診断士としての活動はできる(し、今までなかったようなフィールドもあるかもしれない)のですが、戻ってきてもすぐに再起動できるようにしておきたいものです。
もちろん、行き先を将来離れることになっても、この姿勢は崩さないようにしたいと思います。
以上、ここに記載したとおり、「参加できる会合には参加する」姿勢を崩さなすぎて時間が足りなくなり、これを書くのがニシヘの新幹線のテーブルで書かなくてはならなくなった私でした…