「とにかく英文を読む!」100万語の多読で英語脳がパワーアップ
英語学習の順番について書いた前回の記事はこちらです。
今回のテーマは「多読」についてです。
英文をとにかく多く読んでいくと英語脳がめちゃくちゃ鍛えられるよ、というお話をこちらの動画で見たので刺激を受けてその通り行動しています。
そもそも、日本語でしか生活していないので英語をいきなり読んだり聞いたりすると知らないことだらけなので脳が抵抗して疲れたりイライラしたりすると思います。
英語に触れると「あぁぁわからん!!…」という感じでした。
英語をあまりインプットしていない脳で英語学習をはじめるとココにぶつかるので最初に壁になるところかなと。
悲しいかな英語を習得するためにはなんとかこの壁を乗り越えなきゃいけないみたいです。
動画では大量の英語をインプットして英語脳を鍛えて下のような力を付けていけると説明していました。
英語が口からスムーズに出る
読み書きのスピードが上がる
リスニング力が上がる
英会話がゴールなら全てほしいスキル…。
どの分野でも言えることですけど、アウトプットするためにはまずはインプットが必ず必要になりますよね。
しかも、少ないインプットであればあるほどアウトプットできる量も比例して少なくなるので何を始めるにも大量のインプットがほしいところ。
ぼくはWebデザインをやってますけど、サムネイルを作ろうと思ったらまずイメージに近いサムネイルをネットからかなりの枚数拾ってきてモデルにします。
インプットの内容は「このカラーの配色いいな」とか「この図形をここに置くといいんだな」とか「このレイアウトなら整うな」みたいに世に出ているものの中からアウトプットに使えそうなものを集めています。
仕事のとき以外にも美術館に行ったら「この色味がいい!」とか「なぜこの構図なのか?」という具合でひたすらにインプットしているわけです。
これが積み重なってやっと自分が作るときにインプットの引き出しから取り出してアウトプットできるんです。
英語もその手順は変わらないので、そこはちゃんと受け入れて大量のインプットをやっていこうというのはとても納得しました。
じゃあ、どのくらいの量をインプットすればいいの?というと「まずは100万語」を目指したいとありました。
具体的に数字で示された方が勉強しやすいし、下のように段階的にレベルアップの感覚がわかるのもいいですね。
目安になる数がビジネス本1冊で約5〜6万語だそうです。
となると1年間で100万語を目指すとしたら月に2冊の英文本を読むことになりますが、よくよく考えるとかなり大変です。
ああ…これだけインプットしないといけないんだなと変な覚悟が決まりました。
ちなみに多読を3ヶ月がんばってみた結果は15万語くらいでした。
たしかに多読をしたことで今までより「英文を読む」ということに抵抗感がなくなって分かる単語であれば読むスピードが早くなったと思います。
年末までに100万語に近づいた自分の姿を想像するととても楽しみです。
さて、多読すればいいのはわかったと思いますがココで疑問が出てきそうです。
「結局何を読んだらいいの?」
「英文読んでも全然意味わかないけどいいの?」
と。
読むものについては、正直ビジネス書はキツいです。眠くなります。(個人の感想)
なので、動画ではなんと「マンガ」をおすすめしていました。
これがめちゃくちゃ良くて集英社が提供している「Langaku」というスマホのアプリで、読める作品は「ワンピース」「鬼滅の刃」「スパイファミリー」などなど集英社が出版しているマンガたち。
このアプリ自体が英語学習のために作られたもので多読を勧めているんです。
しかも、無料だし語数をカウントしてくれて自分が何万語を読んだかすぐにわかるのでモチベーションを維持しやすいです。
面白いのが一度にたくさん読めないように設計されているところで、基本的に1話読めるチケットが毎日付与される感じです。
もちろん全て話数が進むにつれて課金が必要なのでその辺りは普通のマンガアプリと同じですね。
招待コードを使えば最初に5話分のチケットが追加されるので興味ある方はお使いください→ 招待コード:JRMJV6UP7B
マンガのほかにも自分がストーリーを知っている映画やドラマの原作小説を読んだりするのも勧めていました。
実際に英文の多読にチャレンジするとすぐに意味がわからない文が出てくるので投げ出したくなります…。
ただ、多読の目的は脳に英語をとにかくインプットして慣れさせるためなので意味がわからなくても「読むこと」が何より大事みたいです。
たぶん1〜2割くらい意味がわかればいい方だと思うので「わからないのが当たり前」と割り切って読み進めていく感じですね。
中途半端がイヤだ!と完璧主義だと英語学習は挫折しやすいのかもしれないので、マンガとかで楽しみながら脳に英語をゆっくりと入れていきましょう。
それではまた。
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