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英語学習の初めは「発音」と「文法」が正解だった

前回の記事はこちらです。

前回はとりあえず英語へのアレルギーを取り除くことをテーマに書きました。とにかく「英語って面白いのでは?」と思うことが第一歩ということですね。

今回は英語学習は何から始めていいかわからん!という状態から抜け出して勉強の順番がやっとわかったので共有します。

結論から言うと、タイトル通り「発音」と「文法」を先に片付けてしまうという勉強の流れです。

Youtubeチャンネル「Atsueigo」のATSUさんがこちらの動画で説明していたので一度見ると納得いきます。

ここで大事なのは英語の学習って終わらないモノだと思っていたけど中には「終わらせられるモノもある」ということ。

それが先ほどの「発音」と「文法」なんですね。

まずは勉強量がある程度少なくて必要な知識として取り組んでおかないと英会話どころではないという話です。

動画の中で下のような説明がありました。

PIVOTより

見ての通り、勉強量でいうと 発音<文法<単語 と徐々に多くなっていくんですけど「発音」「文法」は限りがあるので勉強を終わらせることができるのです!

発音はまだ必要ないだろとか思ってましたけど、確かに、知識がないとリスニングができない&伝わる英語を話せないとなるので必要。

文法は英語の型を覚えないと単語だけ知っていても意味が分からないし英文が作れない、ということは英会話もできないことになる。

というので、ついつい勉強したくなる英単語は後回しにして上の二つを先に手を出しました。

まず発音の勉強はBBCが出している動画を見て自分でも発音の練習をするやり方で進めました。

発音は44個の母音と子音を覚えるというトレーニングですが日本人からすると母音が少なくて済んでいる分英語は多いのでちょっとだけ忍耐が必要ですね。

でも、なぞの記号だったあの発音記号も解読できるようになるので正しい英語の発音を身につける近道になります。

ここを学ぶと面白い発見ができて一段と英語が好きになりますよ。

たとえば「of」という誰でも聞いたことのある前置詞。

日本語英語で「オブ」と発音していますよね?

正しくは「アブ」という発音に近いんです。

これまで自分が間違っていたものがたくさん見つかれば成長も分かるので楽しくなります。

ちなみにこの動画BBCはイギリス英語なので「r(アール)」の巻き舌感が弱くて日本人からすると聞き取りやすいのでおすすめです。

英文法の勉強は挫折しそうになる壁がちょこちょこ出てきますが全て理解してやろう!と思わないで進めるのがいいと思います。

実際、英会話で使われる文法の数はたかが知れているだろうと。

とはいえ、基本は覚えないと英語が理解できないので5文型とかは確実に押さえないといけないですよね。

前回の記事で紹介した『一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書』は本当におすすめです。

5文型で面白いな!と思ったお話を一つ。

日本語には「て、に、を、は」を単語の間に付ければ文が完成するんですけど英語にはそれがないんです。

じゃあどう表現するかというと決まったルールに沿って単語の順番に並べるというのがあるんです(5文型)。あとは前置詞を加えるとか。

こうやって日本語と比べて英語を眺めると結構楽しくなって「勉強感」が薄まってきて学習が進んでいくと思います。

他にも文法の裏に隠されたニュアンスとか歴史的背景を踏まえながら英語を学べる本なので本屋で見つけたら立ち読みしてみてください。

「発音」「文法」の学習がある程度進んだら一緒に英単語にチャンレンジしていきましょう!(ぼくも今この段階です)

英語ってやつは意外と決まったルールが細かくあるけど、よくよく理解してみると取っ付きやすいヤツだったんだと最近では仲良くできている気がします。

最後に上の動画でATSUさんが話していたことを要約引用します。

日常会話は甘くない。自分で使える英単語や文法などの知識量は限りがあるが、ネイティブの英会話の中で出てくる英単語やイディオム、スラングなどさまざまな表現は自分の知識量よりも遥かに多い。だから「日常会話くらいができればいい」という英語学習に対する勘違いは捨てるべき。

PIVOTより

ぐさっとぼくの胸に刺さった言葉です。

「英会話くらいできればいい」と思ったけど、それは最終ゴールなのだと気付かされたのでより英語をちゃんと勉強しようと決意しました。

それではまた。

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