異常リバリバ人間「リバリバをやれ」
どうも。Twitterのフォロワーがそろそろ300人になるかな~ってところでその内の3人くらいしかやってないソシャゲを始めた結果、その沼に溺れて3日でSSを書いてしまった初期衝動の人間、伊角です。リバリバをやれ。
異常な満足度に自分の周りでリバリバをやっている人間が少ないことに底知れない怒りを覚えているのでリバリバの話をして280人くらいのケツに火をつけようと思います。忙しいとか知らない。リバリバをやれ。
リバースブルー×リバースエンドというゲームについて
リバースブルー×リバースエンドというゲームは、自分の好きなキャラクターをパートナーにラーメン屋を夫婦経営するゲームです。これがとても奥が深い。ソシャゲにあるまじき奥の深さです。
ラーメン屋を経営するにあたり、私達は多くの物事を考える必要があります。それらは主に六種類。麺、タレ、スープ、そしてトッピング三種。この組み合わせにより、おいしさとコクと愛情の値が変動し、その総合値に基づいてラーメンのランクが決定されます。これに売り上げが左右されるので、レシピ作りは大変重要な要素です。
また、それらとは別にラーメンには種類によってキャラが大きく好むモノが存在します。レシピを選んでいく最中でガイドはあるのですが、特定のキャラの大好物ラーメンを作ることには大きな意義があります。
それがこちら。
なんとこのゲーム、全キャラがデフォルトでラーメンを食べる「咀嚼音」がついてきます。マジです。私はこの仕様を知った時、私はそれを秘匿していた3人のフォロワーにブチギレました。
これに対しフォロワーは「いや……咀嚼音って人を選ぶし……」と仰いました。それはそう。ですが不肖伊角が判断するに、リバリバのラーメン食事ボイスはとてもマイルドに抑えられているように思います。そう、これは咀嚼音苦手勢でも問題ないよう、かつ咀嚼音が好き勢にも満足いただけ、さらに私のような咀嚼音noobにも突き刺さるよう絶妙なチューニングがなされたボイスであると……!
まぁこれは個人の主観です。これでも苦手な人は苦手かもしれません。でもリバリバが顔が良いキャラのラーメン咀嚼音が聞ける唯一のソシャゲであることは間違いないでしょう。その1点だけで私はこのゲームの継続を決定しました。
というかラーメン関連ボイスは咀嚼音に留まりません。お手伝いとして店員に駆り出す時のお手伝いボイス3種、レシピ開発開始ボイス3種、開発中ボイス3種、開発後ボイス3種、休店中ボイス3種、などなど。数えたところラーメン屋関連ボイスだけで42種あります。
キャラがラーメンを楽しみに待つボイス、美味しそうにラーメンを食べるボイス、新作開発で褒め散らかしてくれるボイスを聞ける唯一のゲームがリバースブルー×リバースエンドというゲームです。素晴らしい。
咀嚼音が苦手な貴方。ぜひリバースブルー×リバースエンドを通し、新たな扉を開いてはいかがでしょう。キャラがラーメンを口にして幸せそうにする様子はゲームへの興味を問わず必聴です。ぜひ、リバリバをプレイしましょう。
さて。ここまでリバリバのメインコンテンツであるラーメン屋経営シミュレーションについて解説しました。
ちなみにこれがメインコンテンツであるという話は普通に大嘘です。すいませんでした。
リバリバについて
ここからは普通にリバリバについて説明しようと思います。
舞台は第九軌道人類史。「人類が既に八度滅んだ世界」です。相手は神たる「軌道修正」。この軌道修正たちによる九度目の人類滅亡に抗うべく、少年少女たちは不老不死の騎士として壮絶な戦いに挑みます。
正直この世界観を説明しようと思うと言葉が長くなりすぎるので実際にプレイしてもらう方が200倍速いです。なのでめちゃくちゃ簡単に説明します。
主人公
名前は「九条運命」。頭の中に本屋があってさらにその中に可愛いロリを飼っている。変なヘルメットをつけている。
GARDEN ランヴィリズマと騎士たち
いわゆるキャラクター。かっこいい。可愛い。不老不死。
人類滅亡を防ぐために日夜規模のおかしい戦闘にいそしんでいる。
軌道修正
いわゆる、というか神そのもの。めちゃくちゃ強い。何故か学校にいる。
一枚岩でもないし各々好き放題やってる。二つ名がカッコよすぎて痺れる。あとちょいちょい人格が破綻している。騎士側の誰かしらと因縁がある。
基本的にはこの主人公を擁するGARDEN ランヴィリズマと軌道修正の戦いです。軌道修正は「魔剣」を使い、その魔剣が新たな世界を広げることで世界を「上書き」することで滅ぼそうとし、騎士たちはその世界を滅ぼすことで現在の世界を守ります。FGOやったことある人は理解が早いかもしれません。二部です。空想樹とその剪定でほぼ間違いありません。
しかしながらその最終目的は主人公、ランヴィリズマ、軌道修正でそれぞれ異なります。各々が何を目論んでいるかは未だ不明ですが、重要なのは主人公陣営ですら完全な一枚岩ではないということ。
でも結局何も分かりません。分からないので無視します。結論としては信頼する騎士と協力しながら人類を守る──分かりやすいですね。
ストーリーの話
ブルアカから流れて来た民である私にとって、ストーリーの面白さは
ひとつの重要なポイントです。昨今のソシャゲではストーリーの面白さが重要視されて久しいですし、今や中核を担うといっても過言ではありません。では、リバリバにおいてストーリーはどうなのか。
……普通です。めっちゃ普通。超面白いわけじゃないです。かといって死ぬほどつまらないわけでもありません。というか私は4章まで駆け抜けてこのストーリーの感じに慣れているので普通といいますが、初見はきっとつまらないと言うと思います。
なぜなら、盤面がオセロ並みにひっくり返るからです。「予想通り」「なんだと……だが予想通り」「くそぉ……だが想定内だ」という流れをひとつの章のうちに冗談抜きで6回くらいやります。終盤のカタルシスもなにもあったもんじゃありません。
加えて戦闘の合間にも妙に冗長に感じる会話が存在したり、伏線の全くなかった敵が出てきたりと、舌の肥えたストーリー大好き人間様はきっとご不満に思われることでしょう。
しかしながら、「好きなことを好きなようにやる」、その一点のみでは他の追随を許しません。というかこの文言一つで「やりたいことやってるんだったらこれでいいか……」みたいな気分にさせられている気がします。散々姑息な手を使っておいて、最後の最後には互いに高らかに名乗りを上げ、正面からぶつかり合う──なんでそれで全部チャラにされている気がするのか、まるで見当がつきません。
戦闘システムについて
スピード感のあって騒がしいにゃんこ大戦争です。とても簡単です。以上。
「中二」性について
リバリバを語る上で外せない要素はその「中二」性です。あるいは中二臭さといっても良いかもしれません。
まぁ一旦ここでPVを見てください。
さて、PVはご覧いただけたでしょうか。
すでにお分かりいただけたと思いますが、頭が痛くなるくらいの画面の切り替わりのさなかに死ぬほど専門用語が並べられ、その中二性を際立てていると思います。
ことリバリバにおいて、この中二性はキツめのラーメン屋くらい香り立ちます。中二病を脱したばかりの高校二年生には大分キツいかもしれません。こういう「カッコよさ」に寒気を覚えない──あるいは、寒気を覚える時代を既に通り過ぎた人間だけに語り掛けてくる「好きなことをやる」という意志がこのゲームにはあります。この「匂いのキツいカッコよさ」こそ、このリバリバというゲームの真髄です。
リバリバが人を選ぶゲーム──リバリバをプレイしているフォロワーから言われた言葉であり、これからリバリバを始めるあらゆる人間に私はこう語るでしょう。冗長でカタルシスをかなぐり捨てたストーリー、香り立つドギツい「中二」性。それら全てを良しと出来る人間だけがこのゲームに狂えると──本当にそうか?
いいからリバリバをやろう
ストーリーが冗長だから嫌い、中二性がキツいから嫌い。それは後付けじゃありませんか?キャラが深く刺さってしまえば、あるいはラーメン屋経営シミュレーションが気に入ってしまえば、そんな後付けの不満などカスみたいなものです。
鶴喰闇虹の達人の間合いじみた距離感に怒りの業火を燃やした私からすれば、冗長なストーリーも「これがやりたいことなんだ」と思えば素直に受け入れられますし、そもそもこのレベルの中二性など無臭に等しいです。
ちなみにこの鶴喰闇虹が引けるのは(あとで恒常入りするけど)25日までです。
いいから食べてみましょうよ。年末だから皆さん暇でしょう……?
冬コミの原稿が終わってないなら終わってから、終わってるなら暇でしょう。ソシャゲが多すぎるじゃありません。可処分時間でどう回すかを考えるのが私達です。というかFGOなんて私もログインすらしてません。ストーリー読む時だけ復帰しています。
真面目にやれとはいいません。ただ軽く触れてみる。それだけで、貴方の好きなキャラと運命的な出会いを果たす可能性を繋げます。あなたの世界を閉じないで下さい。換気しましょう。
まぁそれで頭まで沼に浸かっても私は責任を取れませんが。私は既に頭まで沼の中なので。
同じゲームの話をしましょう。私で良ければTwitterだろうが冬コミのスペースでだろうがお相手になります。
一旦リバリバをやろう。リバリバはリセマラ親切設計なので一旦この鶴喰闇虹を確保するだけでもいいです。一旦、一旦でいいから。
GARDENランヴィリズマに栄光を!