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レトロ映画館とBILL EVANS。


久々に映画をみました。


夫の友人夫婦が島へあそびにくることになり、新幹線の駅まで迎えに行くことになったので列車到着までの待ち時間のひまつぶしに。

島にはもちろん、近くにも映画館がないため映画館に行けるなんてうれしい。

選択肢は「アラジン」か「BILL EVANS」。

わたしはジャズにあまり興味がないのでアラジンがいいな〜なんて思ったのですが、夫がBILL EVANSがすごく好きなのでみることに。


はじめて行ったその街にある唯一の映画館。
いつ潰れてもおかしくなさそうなものすごくレトロな映画館でした。

なんと、わたし達の他にお客さんがいなく、貸切状態!

映画はドキュメンタリー風の構成だったので、
他にお客さんがいないことをいいことに、夫とお喋りしながらみました。

楽しかった。

なにより、BILL EVANSの弾くピアノの音色がとっても良かった。
劇中で使われてた曲も気になるし、これからもっと聴きこみたいです。

クラシック好きのわたしからしたら、BILL EVANSは音大卒なので、ジャズといえどショパンやドビュッシーなどのクラシックからの影響も感じるロマンティックで繊細なメロディーが凄く好みでした。


なんて甘く繊細な旋律。
ビルの人生そのものは傷つき傷つけられ薬物に溺れた壮絶な一生だったけれど。
すてきな曲の数々、演奏の数々。ありがとうBILL EVANS。


夫と、BILL EVANSのレコード集めよう!とテンションあがったその後でした。

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草原
ねんどの材料にさせて頂きます。