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「アイスタイル開発基盤Reborn」裏話 番外編 ~AWS移行を決めたワケ
こんにちは、アイスタイルの近藤です。
前回は「「アイスタイル開発基盤Reborn」裏話 Vol.1 ~総論賛成、各論反対?」でした。続きを書こうと思ったのですが、AWSさんがこの記事をアップしてくださったので、
番外編です。
前回「クライド化の是非」について触れました。うちは「AWS」への移行を決めましたが、
「クラウド化したら費用はどうなるの?」
は気になるポイントですよね?移行後の費用もですが、移行中は「オンプレミス」と「クラウド」を併行稼働させるのでコストも倍!?
うちの規模だと併行稼働期間は最低でも「2~3年」と見積もっています。あありがたいことにAWSで移行期間に対して優遇してくれるサービス(AWS Migration Acceleration Program)もありますが、それでも相当なコストが発生します。。。
ぶっちゃけ、うちもこの費用に驚愕して一度、頓挫しました。でも、今回は事前に丁寧な設計をして頂いたことで、投資対効果があるとい確信できたので、移行を決めました。(単純なサーバーコストだけのコスト削減は難しいです。関連するコストも含めてみたい場合に採算および生産性向上が見込めるという判断をしています。)
そんな過程をAWSさんの記事では紹介して頂ています。
次回は前回の続き。そもそも論の「システム投資予算の優先順位」についてどのように社内対応したのか?ということについて書いてみます。