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クラウド化ワーキンググループ

明けましておめでとうございます。

サービスインフラグループで業務担当している松實です。

本年度よりアイスタイルのシステム全体を改変すべく、
Rebornプロジェクト】と称されるクラウド移行化プロジェクトが発足されました。
私はそのプロジェクト内でクラウド化WGというワーキンググループのPMとして、プロジェクト遂行を目指し従事しております。


現在稼働しているオンプレミス環境のサーバ、ネットワーク機器の運用をしつつ、本プロジェクトにてクラウドマイグレーションを短期間で移行しようというわけです。
数にするとオンプレミス環境は物理サーバで数百、仮想で数千台のサーバがありますが、それらを全てクラウドへ移行することが目標となります。

その過程に於いて、バージョンが古くなってしまったOSやミドルウェアの刷新も行っていき、対外的にはサービスそのままに、内部システムの構造を新しくしていきます。


これらを思い浮かべるのは簡単なことですが、実際に取り掛かろうとすると、考慮しなければならない課題が山積みとなってきます。


さて、要件定義をする上で、指針として掲げているのは、下記の通り。

現在のアイスタイルにおけるオンプレミスのインフラ構造は、小規模だった環境を拡張し続けることで肥大化してきました。
これらの運用を少人数で運用していくことは非常に困難で、新たな課題や新しいシステムを構築する際にも大きな障害となっています。
今後さらなる発展をしていく為には、この規模に最適なインフラ構造への大規模な改変が必須となります。
このプロジェクトは、それらを打破するための第一段階として行われます。

構成管理ツールによるコード化やCI/CDを積極的に取り入れ、
構築/開発/運用ルールをシステム化することで、
個人の経験や知見に基づいた運用を減らし、
開発のハードルを下げ、トラブルの起こりにくい構成にしていくこと。

繰り返しになる雑多な作業を減らし、自動化とパフォーマンスアップ、
価値のある業務に集中することができる体制をつくるためのベースを構築していくことを主眼におきつつ、全体の要件を定めます。


今回移行に際して実施する大きな要素として、コード化を積極的にしていくことを掲げています。
より良い環境づくりをしていきたいですね。

マイグレーション経験のある方や、大規模システム刷新を経験してみたい方、一緒にノウハウを貯めながらやってみませんか?


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