
どっちがどっち?
体に当たる風がぬるく、もう夏が目の前までやってきたような体感ですね。
エアコンを試運転してみないとなぁ…と思いつつ、まだ手を付けていません。
さて、そんな暑い季節に大活躍するアイテムが「扇風機」!
家電量販店等に足を運ぶと、扇風機がズラッと並んでいて前に立っていると風が当たって涼しい~。
そして並んでいる扇風機たちのすぐ近くにある、こじんまりとした背の低い「扇風機」…?
…いえいえ。こちらは扇風機ではなく「サーキュレーター」。
「扇風機」と「サーキュレーター」。
どちらも風を発生させてくれる電化製品なのですが、一体何が違うのでしょうか?

扇風機は、「涼をとりたいとき」
を目的に作られており、広範囲で比較的近い距離に風を送るのに適した電化製品であることから、直接体に当てて涼みたいときにおすすめです。

一方で、
サーキュレーターは、「空気の循環」
を目的に作られているので、風を直接的に、遠くまで送り出すことができます。
エアコンを付けたときの冷たい風や、冬場の温かい風をお家の中に循環させたい、家中の室温を一定にしたいときにおすすめです。
また、洗濯物を室内干しする際にはサーキュレーターを使うことで、湿度の高い空気たちが1ヵ所にとどまらずに部屋の中で循環してくれる他、扇風機よりも強い風が発生するので洗濯物が乾くのも早くなります。
室内干しが多くなる、「梅雨」の時期にも大活躍です。
大まかな違いは、こんな感じです。☺
扇風機とサーキュレーター。
使う用途によって上手に使い分けることで、暮らしがより快適になるかもしれませんね。(^^)
ぜひ、暮らしの豆知識にひとつご参考くださいませ。