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Indie Games Festival 2019に行ってきたお話

こんにちは!アイスタイルのデザイン部の齋藤です。 アットコスメアプリの新機能開発や改善などのデザインとディレクションを担当しています。

 今回は、少し前のイベントになってしまいますが、Indie Games Festival 2019に行ってきたお話をさせていただこうと思います! 業務でもアプリ開発に携わっていることや、個人的にもゲームが好きなので新しい発見や、わくわくするような良い刺激を受けたイベント内容でした。

 まず、Indie Games Festival 2019はどんなイベントかというと

 「Google Play が主催する Indie Games Festival は、世界中のインディーゲーム デベロッパーの情熱とイノベーションを称えるイベントです。」

 と公式に記載されているように。Google Playが行っているインディーズゲームアプリのイベントです。 

会場で開発者目線のお話や、アプリの作成話も生で聞けたり、審査員も豪華な方が揃っていたりとアプリゲーム好きにはたまらないイベントです! イベントの内容としてはトップ20の作品から一般参加者とGoogle Playチームによってトップ 10タイトルが選出され、その後にトップ 10に入ったゲームの開発者さんによるゲームの紹介を元に、一般参加者および審査員の採点を実施し、トップ 3 が決定する流れでした。  

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会場に入ってみるとトップ20の作品が遊べるようになっていました!

 実際に手に取って遊んでみてお気に入りのゲームに投票。 各アプリのホームアイコンやトップ3に渡されるオブジェのも飾ってありどれに決まるのだろうとワクワク! ゲーム紹介が始まるまでは、展示されているゲームで遊んだり会場を見て回ったり自由行動でした。 ランキングで見たことあるな〜という物からこんなアプリもあったんだ!と発見しつついろいろなゲームを体験していました。

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 いよいよ投票によるトップ 10 に入ったゲームの開発者さんによる紹介が始まります。 司会進行にカジサックさん、タケトさんも来られ、youtubeで生配信もされていました!  

ここからは自分も実際にプレイしてみたトップ3について書かせていただきます。  


入賞された作品1つ目: Infection

短時間で1ステージクリアができるので暇つぶしに丁度良く、またパズルゲームの様な終わるタイミングが掴めない、めり込んでしまうゲームでした。 開発者さん曰く、人々の逃げ方には無意識のうちに行ってしまう「左回りの法則」を取り入れていたり、 パニック状態に陥った群衆の心理を考えて作られているなどお話されていました…!(すごい!) ただ追えば良いわけじゃない考えた立ち回りが必要なんですね。 そういった裏話を聞いてからまたやるゲームは違った目線で見れますよね! 操作自体はとても簡単で細かい説明なくゲームが始まりますがすぐ遊べました!

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 入賞された作品2つ目:MeltLand - メルトランド -  

ただただ世界観が綺麗。 指先の操作で地面を動かし雫をゴールまで導くというゲームと紹介されていましたが プレイした印象としてはヒーリングを兼ね揃えた癒やしゲームでした。 音楽から、画面にふれたときの波打ち方、しずくが弾けてしまった時のシュワシュワ音など細かい所まで世界観にこだわっているなと思いました! これから来る夏の暑い時期にぴったりな涼しげなゲーム。 難易度としてはゴールまで行くのが結構難しい…!!それがまた楽しい…!! 

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 入賞された作品3つ目:くまのレストラン

 可愛いアイコンからは想像つかないゲームストーリーでギャップが凄いです。 個人的にトップ3の中で一番好きでした。 平和なゲームかと思っていたら、作品の中に出てくるキャラクター自身それぞれが様々なストーリーを持っていて引き込まれます。BGMや雰囲気も素敵でこんなゲームが無料配信でいいのかと思うレベルでした。 ぜひゲームの説明を読んで、少しでも気になった方はやってみてください。開発者の方もお話もされていましたがドットアニメーションも作り込まれていて、懐かしさも感じることができます! ちなみに本編が終わった後の続編をプレイするには、 課金するか「9999匹の魚」を猫に食べさせると無料で見れるという小ネタ話も面白かったです。笑  

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入賞アプリの感想をお話しましたが開発者さん本人のお話を聞いていると、如何にユーザーさんへ寄り添ってアプリを作っているのかが伺えました。 通勤通学中にもできるよう「オートセーブ」「縦持ちに特化」の仕組みを入れていたり 「遊びながら自然にゲーム操作を勉強することができる」「次のステージも見てみたい」など思ってもらえるよう作成した。 などデザインに置いての基本的な考えはやはり変わらないんだなと思いました。  

「自然に認識してもらえるUI」 日々業務を行う中でもユーザーさんが分かりやすいよう、伝わりやすいようを意識しすぎて、 操作方法や画面内容の説明など細々説明をテキストなど入れたくなりますが、 例えば「長文の説明の後ゲームが始まる」or「遊びながら自然にゲーム操作を勉強することができる」 だったら後者の方がストレスなく遊べることができますよね。 

そういったデザイナーにとって基本的な事も思い出させてくれ、 やっぱりアプリの世界は楽しいなー!と再認識させてくれる貴重なイベントでした。

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 動画の方に開発者さんからの各アプリのアピールやどの様な仕組みで作られているのかなども ご説明されていたりするので気になった方はぜひ動画もみてみてください!


Google Play Indie Games Festival 2019 ファイナルイベント

最後まで読んでいただきありがとうございました!

筆者について
入社3年目の中途デザイナー。
アットコスメアプリの新機能開発や改善などのデザインとディレクションを担当しています。
趣味はソーシャルゲームで音楽ゲームとアクションRPGが好きです。


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