日本語対応！GPT4の対抗馬Command R+
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C4AI Command R+は、CohereとCohere For AIによって開発された大規模言語モデルです。主な特徴は以下の通りです。
モデルの概要
- 1040億のパラメータを持つ非常に高度な能力を持つモデル
- 検索による生成(RAG)とツールの使用により、複雑なタスクを自動化可能
- 英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ブラジルポルトガル語、日本語、韓国語、アラビア語、簡体字中国語の10言語で評価済み
- 推論、要約、質問応答など、様々なユースケースに最適化
仕様
- モデル名: c4ai-command-r-plus
- パラメータ数: 1040億
- コンテキスト長: 128K
- ライセンス: CC-BY-NC (C4AIの利用規約の遵守も必要)
事前学習データ
英語など10言語に加え、ロシア語、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、オランダ語、チェコ語、インドネシア語、ウクライナ語、ルーマニア語、ギリシャ語、ヒンディー語、ヘブライ語、ペルシャ語の13言語も含まれています。
評価
Open LLMリーダーボードに提出され、Hugging Faceで現在利用可能な最強のオープンウェイトモデルと直接比較されています。
このモデルのリリースにより、コミュニティベースの研究がより身近なものになることが期待されています。高度な能力と多言語対応を備えた大規模モデルを、オープンな形で利用できるようになったのは画期的だと言えるでしょう。
情報源
[1] CohereForAI/c4ai-command-r-plus · Hugging Face