この状況下でも変わらなかったこと

ご無沙汰の投稿です。活動していなかった訳ではありません。むしろ実務の図面三昧でした。発信しないモヤモヤもありながら、コロナ禍により世の中が少し停滞し、工務店の仕事も、変わるのかな？と思って見ておりました。もちろん、自粛はしました。打ち合わせなどはオンラインでしたり、換気に気をつけたり。

みなさんも家にいる時間が長くなり、巷ではホームセンターは密なようで、何かしら家の中で出来ることなどに目が向いて、DIYや掃除をしている方が多いようです。ひとたび家の中に目を向けると、ちゃんと見えて来るものです。何が？自分の暮らしってどんな風だっけ、と改めて見直してるわけですよね。そして、何かとにかくやってみる。それはそれで楽しくていいなと思います。

家を建てる時は、割と多くの人が、「心配」だから〇〇にしよう、と決めています。知らないもの、知らないことは「不安」なものです。もちろん不正解がある訳ではないので、何を選んでもいいんです。でも、知らないものから「不安」を理由に選んだものって、自分にとって大切なものになり得るのか？なんとか解決してあげたいと思ってしまいます。

結構DIYされてる方は、そういうのが少ない。経験として、自分の手に負えるか、負えないかが掴めてるからかなと思います。なにが大切で、使い心地いい、とか、サイズ感とか、夢ではなくて現実として捉えるのには、実際やってみるのが1番！これなら大丈夫そう、と思えるってことが「安心」じゃないかな。

そして、タイトルの変わらなかったことっていうのは、自分が大事だと思ってることは、何1つ変わらなかった、むしろこういう状況下の暮らしにおいても、とても「安心感」をくれたなと感じたというオチでした。

素材って大事ですよね。