コミュニティ運営の極意
この1年半で社内コミュニティが400人規模に膨れ上がってきた。
ある程度「これはいいな」「これはダメだな」がわかってきたので運営の極意を書きます!
まだまだ道半ばなので、そういう目線で見ていただけると嬉しいです。
1.人の集め方 - 目立って有名人になろう
まず、どやって400人も人を集めたの?
って疑問がありますよね。
その答えはズバリ。
「私が会社で目立ったから」に尽きます。
こー書くと感じ悪いかもしれませんが、実際良くも悪くも目立ったことで、皆さんに認知されてたのは間違いありません。
社内SNSで様々な情報に関して顔出しで動画発信をしていきました。
面白くてためになるコンテンツで注目を引きます。
そこからこの変なやつと会社を盛り上げれるならコミュニティ参加してみよかな。
って考えた方は多いはずです。
2.運営の仕方(初期)- コミュマネの奮闘記
コミュニティが誕生したての頃は、まるで新生児のよう。
手厚い愛情とケアが必要です。
この時期のキーパーソンは、コミュニティマネージャー(通称コミュマネ)です。
彼ら、彼女らが、メンバー一人ひとりとの関係を深め、活動を促進し、コミュニティの基礎を固めます。
この時期は、まさにコミュマネの熱意と努力が全て。
イベントを企画したり、メンバーの投稿を積極的にシェアしたりして、コミュニティの絆を強化しましょう。
そんなコミュマネってじゃぁ誰なのか?気になりませんか?
もちろん「私」です。笑
いきなりコミュマネをやってくる人なんているはずもなく。
だって私が勝手に作ったコミュニティだから。
初期は自分でやるしかありません。
そっから熱意を持って活動を続けることで自分の活動に興味を持ってくれた方が、
1人、また1人と増えていきました。
そして彼ら、彼女らがコミュマネになっていってくれたのです。
3章: 運営の仕方(中期)- メンバーの時代の幕開け
コミュニティが成長し、ある程度の規模に達すると、運営の形態も変わります。
この段階で登場するのが、コミュニティ内のアクティブメンバーです。
彼ら、彼女らは、自分たちのアイデアや活動でコミュニティに貢献し始めます。
コミュマネは、ここで少しステップバックして、メンバーが主体となる運営をサポートします。メンバーがイベントを企画したり、新しいメンバーを歓迎するようになると、コミュニティはさらに魅力的な場所へと進化します。
この時期に入ってくると、コミュニティには勝手に人が入ってくるようになります。
メンバーが主体とする活動の中で勝手に仲間を探して呼んできてくれます。
この時期になるとコミュニティの宣伝をせずとも勝手に各所で名前を出して活動してくれるのでマーケティングに労力を割く必要がなくなります。
4章: 巻き込み方 - 自由に、でもしっかりと
コミュニティが軌道に乗ると、運営は「巻き込む」ことにシフトします。
コミュマネは、メンバーが自由に活動できるようにしつつ、コミュニティの方向性や価値を守る役割を持ちます。
ここはホントに大切で、あまり自由がすぎると思わぬ方向性に進めようとしたりするのである程度の加減ってのは最初に共通認識として作っておくべきです。
他にも大切なのは、メンバーが主体的に活動する空間を作りつつ、時には助け舟を出すこと。メンバーが自ら考え、行動することで、コミュニティは多様性と創造性に溢れる場所となります。
まとめ
コミュニティ運営の極意は、「人を集め、育て、自由にさせること」にあります。
最初はコミュマネが前面に出て頑張りますが、徐々にメンバー自身による自律的な運営へと移行します。
このバランスを上手く取ることが、健康で活気あるコミュニティを作るカギです。
皆さんのコミュニティが盛り上がることを心から願っています。