「流」 東山彰良 書評

読み初めは内容と文体が難しく本当に直木賞受賞作か、芥川賞の間違えじゃないのかと感じたが、読み終わった時には「すごい小説にあった」と思った。

祖父を殺され第一発見者になった主人公の秋生。
その殺人事件で物語が大きく動き出す。

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344字

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