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いつものある日

「本日はクリスマスという日…」や「クリスマスは非リア充にとっての敵」、「街にはイルミネーションが…」
 と、言われても私にとってはただの25日で、ただの土曜日だ。

 歯が痛いが、歯医者の午前診は終わったな。いつもに比べて太陽が温かいな。洗濯物を回そう。コーヒーを机に置いて音楽を聴きながらこれを書いているわけです。

 恵まれています。最高です。ただもう少し集中力が欲しいかも。

 クリスマスを何の恨みも無く過ごせているのもこの充実感です。彼女彼氏がいなくても私には1100冊の本とコーヒーとお茶があるし、ブランケットは可愛いし、ヒートテック毛布は柔らかい。

 さて、もう年末になりました。もうすぐ世界は歳をまた一つ重ねるし、その瞬間にジャンプをして「その瞬間、俺は地球にいなかったし」と馬鹿なことをのたまう輩も出てくるでしょう。
 
 でもそれも歳を越す方法です。人のふりを見て笑うのも愚かなことかもしれませんね。