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【投資】3319 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) - ついでに撤退

さて本日、この前のnoteに書いた9552 M&A総研HDの売却に合わせ、その売却益と相殺させようと、ここのところあまり上手くいってなかった銘柄、ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO, 3319)を売却しました。


投資成績

当銘柄は2017年3月にNISAの口座で購入。ちょっとその時の取引履歴を遡れなかったので、当方がゴルフを習い始めた2017年3月1日の終値を購入価格とすることにしました。実際の価格とそんなに大きな違いはないかと思います。2021年12月末にNISAから特定口座に移管、売却までのパフォーマンスは以下の表のとおりです。

3319 GDO 取引まとめ

NISA口座にて保有期間中は、ちょうどコロナ禍でのゴルフブームの再燃の後押しを受け47%上昇と、非課税口座のメリットを最大限活かす形となりました。一方で、単価1,188円で特定口座に移管後は、ゴルフ人口拡大への期待感も過ぎ去り、ここまでだいぶ軟調に推移してきています。

過去10年のチャートを見ても、昨年には2,000円を超える水準まで上昇していたこともあり、だいぶ売り時もミスしている感じです。タイミング的にはド底で売っている感もありますが、まあ未練はありません(笑)

3319 GDOのチャート

購入経緯

購入に至った経緯はしごく簡単。当方2017年の初めにゴルフを始めているのですが(参考:"【ゴルフ】ゴルフを始めたきっかけ")、その際、GDOの傘下であるインドアのレッスンサービス、"ゴルフテック"に通い始めました。当時オープンしたばかりの店舗で、その店舗のマネージャーが、「新規開店するとすぐに予約が埋まってしまう」ってことで、これは面白そうだと思い買ってみた次第。安易です(笑)

その後、渋野日向子選手が2019年にAIG全英女子オープンを制覇したこと、また2020年以降のコロナ禍でゴルフブームが再燃したこと、などなど、だいぶ追い風が吹きましたね。今では都心のあちこちに、インドアゴルフ施設ができ、「ちょっとバブってる?」なんて思ってしまいます。

売却に至った判断

短期的なブームに乗っかって上昇してましたが、やはり長期的にはゴルフ人口は徐々に減っていくのは間違いありません。プレイヤーの数もそうですし、今後も日本では「ゴルフが身近なスポーツ」というほどに皆に普及するとも思えません。本来はもっと早く売却を判断すべきだったと思いますが、自身がゴルフにハマってしまい、この銘柄にも愛着を持ってしまいました。そこが失敗でしたね。ちょうど9552 M&A総研でプラスが出たので、それを少しでも相殺しようと思い一旦整理しました。

NISA口座において非課税でプラスのリターンを享受しつつ、特定口座に移ったあとは、損益通算に利用と、そうはいってもまあまあな役目を果たしてくれたと負け惜しみを言っておきます(笑)


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