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【ゴルフ】インドアでの地味練

さて、引き続き冬場のラウンドでは苦戦中ですが、普段ラウンドのない日は、最近近所にできたインドア練習場で朝練しています。まだ日の出前の肌を刺すような寒さの中、徒歩5分ほどのインドア練習場に向かうのは何気に気持ちのいいものです。

以前のnoteで、インドア練習場とアウトドア練習場のいい点、悪い点、そして今後どうインドア練習場を使っていくかについて書かせてもらいました。

この冬は、来年の春シーズンを目指し、現在取り組んでいるスイング矯正に関して、さらに定着をはかることを目指しています。今日は具体的に何をやっているのか、アップデートしたいと思います。

改善しようとしている課題

ゴルフを始めてからずっと、「下半身主導」「足をもっと動かして」と指導されてきましたが、結果としてあまりクラブ、クラブヘッドが振れてなく、身体も開いてボールに合わせに行ってしまうスイングとなっていました。タメが解けるのも早く、そしてフォローでは左肘が引ける、いわゆるチキンウイング。動画を撮ってみても、身体が動いているように見えるんですが、クラブヘッドは走ってない、そんな感じに見えました。

今年の4月からコーチを変えて、その改善に取り組んでますが、「まずはしっかりクラブを振ろう」ということで、下半身、両足はしっかりと地面に踏ん張り、いわゆるベタ足のような形でクラブを振るようにしています。また、ボールをじっと凝視してしまうと、そこに当てに行ってしまうので、ぼんやりとその周辺を眺めるように、「クラブを振る延長線上にボールがあればいいや」という意識で振っています。

具体的にやっている練習

インドア練習の枠は1枠80分。集中して練習するにはちょうどいい時間です。やっているのは、一番高いティーを使って(そこはオートティーアップではない)、そのティーアップされたボールを、グニャグニャシャフトの8i/7iで打つ練習です。最初10〜20球程度は、ハーフスイング。それから徐々にスイング幅を大きくしていきますが、それでもMAXは肩から肩、スリークオーターくらいまでです。ティーアップしたボールをグニャグニャシャフトで打つので、そんなに簡単な練習ではありません。

確認ポイントと注意点

コーチからも強く言われてますが、インドアでの練習の最大の敵は、「飛距離等の数字が気になって、目的を見失う」ことです。あと時間制なので、むやみにボールを打ち過ぎてしまうこと。そういった意味で、常に以下のことを注意して取り組んでいます。

  • 1球1球、動画でスイングチェック。その都度、練習していること、意識しているポイントができているのか確認。スイング動画を都度簡単にチェックできるのが、インドア練習場の最大の強みだと思いますし、そこは有効に活用してます。

  • 数字で気にするところといえば、クラブパス(クラブヘッドが通った軌道)くらい。そこはちゃんとIN→OUTで通っていればOK。

  • あと、あるとすればローンチアングル(打ち出し角度)でしょうか。ティーアップしているので、安易にすくいあげてしまわないよう、低めの打ち出し角度を想定しています。

ハーフ/スリークオーター練習の効果

ハーフ/スリークオーターでの練習はなかなか地味なんですが、それでもそれを何十球と繰り返していると、ちょっと見えてくるものもあります。グリップ・上半身の力感、切り返しの方向(ボールに向かわない)、視線、頭の位置、そして、ボールに当てに行かなくても勝手に当たる感覚。もちろん、やりながら「あれ、これはどうなんだっけ?」という疑問も出てきますが、そういう疑問は月2回のレッスン時にコーチにぶつけて解決しています。

いまのところまだラウンド時に、「あ〜この練習していてよかったな」って感触まではいってません。おそらくはそんなに簡単に成果が出るものではないでしょう。それでもこの冬はこれをしっかり継続してみようかなと思ってます。

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