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高校生への講演会報告「赤ちゃんから学んだ、幸せのつくりかた」〜ご感想も掲載〜

岐阜県大垣工業高校定時制の生徒さんの授業の一環として、
「人権教育/ひびきあいの日」の講師に呼んでいただきました。

講演タイトルは
「赤ちゃんから学んだ、幸せのつくり方」

私自身の体験と育児クイズを交えて伝えてきました。

1年生から3年生まで50数名の生徒さんたち。

真剣な目で見てくれたり、
うんうん頷きながら聞いてくれたり、
クイズでは腕をあげて参加してくれたり

LINEの育児クイズパパ力検定にも興味を持ってくださり、
その場で登録してくれる生徒さんたちも。
高校生が、育児に興味を持ってくれるのは本当に嬉しいです。

今回の講演会につきまして、個人的にこんな思いを持っていました、ということはこちらの個人のnoteで書いています。

今回は、先生方にご感想を寄せていただきました。
一部を紹介させていただきます。

「人権と関連した内容」という難しいお願いをしてしまったのにもかかわらず、わかりやすく親しみやすくまとめてくださっていました。
講演の翌日の授業において、元気な声で「お願いします!」を言った1年生の生徒がいました。私が「いい挨拶だね」と言うと、「昼間のアルバイトで疲れてしまったんです。ですが、昨日の講演で聞いたとおり笑顔で前向きに頑張ろうと思ったので」と答えました。平日はほぼ毎日回転ずしの店で働いているので、時に疲れがみえる生徒ですが、実に生き生きとしていました。
このように、生徒の考え・行動に変化(成長)があらわれた素晴らしい講演でした。

私自身も歳の離れた弟が居て、学生時代に子育ての方もした経験があり、それなりには分かっていたつもりでしたが、改めて赤ちゃんの気持ちについて学ばせて貰いました。
相手を知る事で自分を見直す機会も生まれ、私自身が至らなかった点などを考え自己研鑽し、その繰り返しをする事で人は幾つになっても成長し続ける事ができるので、今回の講演も「わかっていた」つもりだった私自身を見直す良い機会となり、今一度人の気持ちをわかろうとする事について考える事のできた有意義な講演をして頂き、ありがとうございました。
姿勢やエクササイズなど、明るく笑顔でいる事が幸せを呼び込む事を、感情論だけでなく、より論理的でデータ化した説明もとても素晴らしかったです。

ゆっくりと丁寧な言葉で語って下さったことで、本校の多くの生徒が耳を傾け、反応し、内容をしっかりと理解できていたと感じました。本校生徒の普段の姿を考えると、45分という講演を真剣に聞くことができるだろうかと、正直心配でしたが、高橋さんの雰囲気や語り方が彼らにとっては心地良かったのではないかと感じております。クイズの内容やその出題数なども生徒に合わせて作ってくださったと推察します。本当にありがとうございました。

貴重なご講演をいただき、ありがとうございました。児童と幼児の子を持つ親として、改めて育児の重要性を確認できた時間でした。何に対して個と持つのか。一人の人間を個として持つのか、また家族をひとつの個として持つのか。お話を聞いているうちに、ふとそんなことを考えていました。育児の幸せをかみしめているうちに、気がついたらヨボヨボになっているくらいがちょうどいいとは全く思わないので、最高のネクストライフをイメージしながら人生を謳歌できたらと思います。

幸せの作り方というよく耳にするテーマだけれど、「赤ちゃんから学ぶ」という視点により、具体的で納得させられるお話でした。教育の性質上、協調性を重視したり、広い教養を身につけさせたりする場面が多いので、本日の講演のような「やりたいことをさせる」「可能な限り見守る」という内容は新鮮で面白かったです。

「つらいとき、怒りたいときこそ、笑顔をつくる」という言葉が印象に残りました。「自分は必ず、誰かの役に立っている」という言葉に勇気づけられました。「母親だけが子育てをするのではなく、母親以外の大人も関与し、進化してきた」という言葉に感銘を受けました。

赤ちゃんを題材にした講演で感銘を受けました。
すべてを受け入れるというのは、頭でわかっていても難しいと思いました。感情で人は動いてしまう部分があります。そこをコントロールできるようになれればと思いました。
オキシトシンという幸せホルモンに興味が出ました。個人でも調べてみたいと思います。

先日は素敵な講話を聞くことができ、非常に有意義な時間だったと感じています。
 幸せの作り方は人それぞれで幸せを感じる対象や事柄も異なりますが、高橋さんのお話を聞いて、「赤ちゃんを育むこと」が自分自身の幸せになるという新たな発見が出来ました。
また、現代課題として児童虐待が挙げられている中、高校生のタイミングでこのような講話を聞くことが出来るのは、生徒にとって非常に大切なことだと思いました。クイズ形式で一つ一つの内容がわかりやすかったため、楽しみながら学ぶことができていたと思います。
今回学んだことを保健指導や健康相談に活かしたいと思います。ありがとうございました。

子どもたちが生きていく社会に、
もっともっとやさしい目と手を。

それにはやっぱり、自分を知り大切に扱うこと、相手を知り大切に扱うこと、そして、幸せな場はすでにそこに在るということに気づくこと。

高校生への講演会や出前授業は、
これからも喜んで承ります。
講演依頼はお気軽にどうぞ。

この記事を書いた人


私たちは、こども家庭庁が推進している「こどもまんなかアクション」に取り組んでいます。

「こどもまんなかアクション」とは
こどもの意見を聴き、その意見を尊重し、こどもや若者にとってよいことは何かを考え、自分ができるアクションを実践していくことです。どんなこどものことも考えていきます。
こどもまんなかアクションの展開について
こどもや子育て中の方々が気兼ねなく様々な制度やサービスを利用できるよう、地域社会、企業など様々な場で、年齢、性別を問わず、全ての人がこどもや子育て中の方々を応援するといった社会全体の意識改革を進めるための取組です。

こども家庭庁のHPよりhttps://www.cfa.go.jp/mannaka-mark/

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