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一新塾講師に、飯島博さん(NPO法人アサザ基金代表理事)!

今週の一新塾講義には、飯島博さん(NPO法人アサザ基金代表理事)にお越しいただきました。テーマは『アサザプロジェクト~里山再生の輪を広げ霞ケ浦を再生』です。一新塾での講義は2004年から今回が19回目となります。

飯島さんが取り組まれている「アサザ・プロジェクト」は、霞ヶ浦再生に向け“湖と森と人を結ぶ”市民型公共事業として、のべ34万人もの人々が参加し、200を超える学校を結びつけた壮大な社会実験となっています。

何度お聞きしても、飯島さんの突き抜けたビジョンと哲学の深さには圧倒されます。混迷の時代に対峙するために、本当に大切な知恵に触れさせていただきました。

パンデミックも、戦争も、身近で起こる不条理な数々の出来事も、
問いを共有することで、自分を場として開き、よき出会いの連鎖で
未来が開かれること、改めて、深く深く刻ませていただきました。

何かに行き詰ったときに、その「方法」を思案するのではなく、
「問い」を考え直すとのお言葉が胸にズシンと響きました。

ゴール設定すら束縛となり、潜在性を浮上させることで
想定を超えた未来も現れるとのお言葉に希望をいただきました。

「曲がったキュウリになりましょう!」               「自分にしか起きないよき出会いの連鎖」               ラストメッセージも勇気をいただきました。。

以下、塾生の皆さんの胸に響いたお言葉です。

●答えではなく、問いを考える
●常識を疑う、自分の価値観を大事にする
●立場の壁を越えた問いの共有
●相手の立場に思いを至らせ共有する
●子供時代の自分と相談する。
●場を維持しつづければアイデアは枯渇しない
●完結しない、させない、続けていく
●自分が変われるか、自分を開けるか
●自分が変わるとイノベーションが起きる
●今まで見過ごしていた”よき出会い”を見過ごさない

凝り固まった価値観に亀裂が入り、深い哲学が染み入りました。
徹底した現場主義で、新しい価値観を打ち出し続ける飯島さんの
社会変革者としての突き抜けた姿勢を存分に学ばせていただきました。

■新しい日本を創造するネクストリーダー養成学校           大前研一創設 NPO法人一新塾
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NPO法人一新塾/森嶋伸夫 著
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