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大前研一政策研究~市民からの政策実現手法

先週は原点回帰。
『大前研一政策研究~市民からの政策実現手法』の
講義&ワークショップを一新塾で開催致しました。

創設者の大前研一氏がコンサルタント時代から
どのような政策提言活動をしてきたのか、
経営コンサルタントとしてビジネス界だけでなく
政治の仕組みも「悪魔のサイクル」から
「平成維新のサイクル」へと、
どうしたらもってゆけるのか、など、
提言している内容を分かち合いながら
塾生の方にも一人一人に自分の考えを
引き出して、考える機会と致しました。

12の問いに対して、ワークをして
ツインミーティングを重ねたり、
会場全体に自分の考えを発表していただいたり
全体で響きあいながら学びあいました。

政策提言ってなんだろう?
そう思う方は多いと思いますが、
実は小さな発信から大きな発信や活動まで
広く社会の仕組みに対して意見を発信することは
政策提言になります。

一新塾では、3つのセクターを行き来しながら、
社会を良くしてゆくという考えがあります。

◎行政セクター
◎ビジネスセクター
◎市民セクター

一人一人は自由な個人なのですが、
たいていは自分の職業のあるセクターからしか
モノを考えたり見たりしないため、
自由にセクターを行き来する発想はなくなってしまいます。

大前研一氏の生き方は常に自由な個人です。
一市民に立ち戻って、直面する現実に向き合い、
3つのセクターを自由に行き来しながら、
社会をよりよくしていこうという姿勢を
塾生に伝えてくれています。

塾生の皆さんの感想と響いた言葉です。

●最初にビジョンありき
●質問で人を動かす
●言い切ることで議論を起こす
●個別事情だけでなく、鳥の目で見る
●オールクリアの大切さ
●一点集中、全面展開
●日々の生活で問題意識を持つこと
●課題を見える化する

「道なきところに道を切り拓くのは、
主体的な市民によってこそ可能である」
創設者の大前氏の志を刻ませていただきました。

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