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たった一度の人生なのだがらちょっとだけずぶとく生きよう

私はどうも人の顔色を気にしてしまう。人には「やさしい」とよく言われるが、たぶん違う。人の顔色が気になってしまっているだけだと思う。その結果優しくなっているような気がする。

大事にしている考え方に「強い人は弱い人を助けるべきだ」というものがある。奇貨居くべしという愛読書があるのだが、その中に書いてあった。とても共感したのを覚えている。

私は、比較的恵まれている方だと思う。どちらかというと強い人側なのだろうと思う。だから、人を助けたいとは思う。

だけど、顔色が気になってしまうために「優しく」している自分もいる。そしてそれが嫌だなと思う。最近になって特にそう思う。

人を助けたり、優しくしたりするのはいい。だけどもうちょっとずぶとく生きたいなとも思う。

たった一度きりの人生。やりたいことはやりたいし、人の顔色を伺うのは出来るだけやめよう。

そもそもが、人の顔色なんてたいていが相手側の問題だ。イライラしている状態をまったく隠そうとしない人もいれば、気分が悪いことを全面に押し出して来る人もいる。特に女性にそういう人が多いと書くと最近は嫌われる風潮があるが、ちょっとずぶとく書かせてもらった。

また、こちらが原因で相手が怒ったとしよう。そもそも怒ったとしてもそれは相手側の問題だ。相手が未熟だから怒るという感情が生まれる。怒るという感情は自分よりも弱い人には芽生えない。だから怒ったとしたら相手側の問題に過ぎないのだ。だからこちらは何も気にする必要はない。もちろん悪いことをしたなら素直に謝る必要はあるが。

最近、趣味のマラソンが楽しく。もう一つの趣味である沖縄旅行とマッチした趣味になった。沖縄のマラソン大会に出ることを仕事や家族の予定よりも重要視している。

もちろん家族も仕事も大事なのでバランスはとっている。ただ、今までよりはちょっとだけずぶとく趣味を全面に出している。

40代になるとわりと将来が見えてくる。そうなると今までのように人の顔色を伺い、自分を押さえることがどれほど無駄か分かる。ずぶとくずぶとく意識して生きていこう。

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