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シニア世代にこそ必要なITリテラシー


20数年にわたってライフプランセミナー講師を務めております
ライフプランセミナーに限らずセミナー事務局で議論になりました
参加者はPCソフト・アプリを使用できるのだろうか?
若い方には「何を言ってるんだろう?」かも知れません。

私の経験からお話をしますと・・
社会人になったのは1983年
入社当時はPC研修なるものはありましたがシステム部門の適性判断?
2年後1985年に異動しました
その頃にはIBM PCが職場にもありました
ソフトはマルチプランという計算ソフトがメインだったと思います

職場において一人一台のPC環境の実現はWindows95ではないでしょうか?
1995年入社辺りの社員からはPC環境が一般的になった・・
入社を23歳とすると今年53歳くらいでしょうか?
まあ実際にはそれ以前入社組も業務上の必要性から馴染んだとは思いますが

私は私立文系でシステム部門と経験もありません
でも「新しもの好き」でこれまでも(今も)散財を重ねてきました

私と同年代(1959年生)でもITについては得手不得手と分かれている?
何を言いたいかというと・・
教えられるものではなく「自分自身で使いこなせるようにできるか?」

PCが世に出て、スマートフォン、タブレット、Amazonティバイス・・
ネットショッピングはどうでしょうか?
Amazon、楽天の他にもイオン・ヨークマート等のネットスーパー加えてChatGPTに代表されるAI・・

そうなんです
シルバー世代が便利になる?
使えればとても便利なものが詰まっているのです
(もちろん「お買い物で運動不足をカバーする」といった点は除いて)

前置きが長くなりましたが・・
定期健康診断でここ数年「難聴」と判定され続けて来ました
テレビcmではありませんが、テレビのボリュームを上げて・・
妻に叱られてます(笑)
聞き漏らしもあります

親族にも「耳が遠い」「電話もままならない」・・・
でも「補聴器」となるともう一つ踏み切れないようでした
値段もフォルムも・・

今年の初買いです!
『AirPodsPro2』

cmで何となく「補聴器機能」のようなものを見て
思わず手を出してしまいました
『軽度から中等程度の難聴への補助機能』
このようにAppleのHPには記載があります

本日届いて・・早速装着
最初のiPhoneで簡単な聴力診断
思った通り「右耳が軽い難聴」

装着して驚き
補聴器を着けた方が「雑音がうるさくて」と仰られますが
まさしく・・その感覚

加えて聞こえていなかった音が聞こえる
例えば温風機
リビングでは「ずいぶん静かだなあ」と感じてましたが
実際には風音?が聞こえます
テレビの音量も18から11で充分に聞こえます
お値段も補聴器と比べるとお安い・・

妻も「良かったね!良い買い物で、お母さんにも買ってあげたかった」
「話が聞こえない」と言い続けて2年前に他界した義母を思い遣ってました


そう言えば年末に近所のコンビニでの事です
レジでAppleWatchを使ってQUICPayで支払いました
レジの高齢女性(少なくとも私よりは年上)
「その時計って転倒したときに教えてくれるんでしょ?」
「知り合いの女性がその時計のお陰で命を救われたのよ」
「娘が『買え買え』って言うんだけど・・」
と話しかけられました

こういう事なんですね・・
ちょっと考えさせられました

『同じ高齢者として何かできないか?』


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