資産運用ブームに思うこと・・
新NISAで一気に資産運用に興味を持たれた方が増えた印象
加えてiDeCo(個人型確定拠出年金)への加入も・・
マスコミでもお昼のワイドショーでは連日「NISA」「NISA」であった
まあ内容はどこも似たり寄ったり
昨今の「金融経済教育」とも相まって・・
資産運用しなきゃ!症候群真っ盛りかも知れない
私自身、セミナーでも資産運用については説明する仕事もしている
「企業型DCの継続投資教育」「年代別の資産運用セミナー」・・・
参加者が知りたいことは・・・
「どの商品を買えば良いの?」
「儲かっている人はどんな商品を買っているの?」
「DCで運用が上手くいっている人の資産配分は?」
ごもっとも・・・
でも・・セミナーでいつも話すこと
「資産運用は手段です」
何のために?が大切・・
先程の参加者が知りたいこと・・
DCでは特に3個目の「DCで運用が上手くいっている人の資産配分は?」
積極的に開示する金融機関もあった
積極的に開示すべきとする企業もあった
個人的には????
この答えはここにあります
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老子の格言で、『授人以魚 不如授人以漁』という言葉があります。
「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」 という意味で、「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」という考え方です。
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答えだけを求める
・・・資産運用なんだからお金を増やす方法が分かれば良い
私はこの大きな流れにとても疑問を持っております
「投資家はもっと勉強すべきですよ」
その昔、師と仰ぐ方の言葉でした
この言葉の意味をもっともっと深く広く伝えることが大切です
中途半端な記事で申し訳ございません
今後も折に触れて書きたいと思います