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tadashikoizumi
1月8日の日経記事?「年金不安を過度に強調する営業?」🤗
1月8日の日経朝刊に気になる記事が・・
運用は税優遇制度を優先(トップストーリー)
・・・・年金不安を過度に強調して高手数料・高リスクの金融商品を勧める販売業者は多いが、
安易に選択すると老後の備えはかえって後退しかねない。
私が引用したのは、最後の部分です。
資産形成の手段として金融商品を選択する際の留意事項でしょう。
年金不安を「過度に強調して」??
「過度」という言葉に私は反応してしまいます。
これって??
「金融商品を販売する」ことはお仕事です。
その中に『年金不安を過度に強調する?』現状があること・・
不安を強調する?
これは悪質ではないが「顧客側が勝手に不安に陥る」こと?
セミナーでは「運用する側にも勉強は必要」といった話も聞きます。
顧客側に落ち度があるという事でしょうか?
それなりの知識はお互いに必要でしょう!
例えば家を買う時、乗用車を買う時を考えてみましょう。
下調べもせず、何の知識もなく「快適な家ください」「乗り易い車を」
このような事はしないですよね。
でも何故か?お金に関する事は・・
「難しそう」「よく分からない」・・
だけど「資産運用したい」「お金を増やしたい」という思いは強い
完全にカモですよね・・おっと失礼!
「カモにする」という言葉も販売サイドの悪意を表してしまいますね
でも、こちらも同じようなものですよね。
商品の説明そのものは何とか出来たとしても・・
相手(購入者サイド)の不安、疑問を正しく解消する事はプロとして当然
「過度に強調」とは何を指すのでしょうか?
「将来、公的年金は今より減額になる可能性がありますよ!」
これは許容範囲でしょう・・検証結果にも表れています
「将来、公的年金は破綻するかも知れませんよ!」
これこそが、悪意ある過度の強調でしょう
つまり「カモにされている」事に近いと思うのです。