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何のために社会保険労務士を志したのか?原点に戻れた貴重なセミナーでした。

服部年金企画開催の「開業塾」という研修に週末二日間、参加しました。

研修参加者対象者は社会保険労務士。

開業塾ですから「社会保険労務士を生業として」開業する準備セミナー!

私は2023年4月で開業4年目に突入(予定)

何を今更?とのお声もあるでしょうが・・

昨秋より大きな方向転換を考えております。

これまでは社労士の本来業務?とも言える労務顧問を考えておりました。

実際、顧問のご契約も頂いており同時に給与計算も受託しておりました。

しかし、種々の事情で契約自体をお断りしてしまったのです。

一番の痛手は「固定的な安定収入がなくなった」事でした。

士業の端くれとしては収入の不安定さは大きなストレスです。


それでも「何か違うよな」の思いも常に抱えておりました。

収入のために働くというのは至極当然のお話ですが・・

やはり「何か違う」の思いを抱えつつお仕事をするのも違和感でした。


じゃあ何が出来るのか?

じゃあ何をしたいんだ?

答えは明らかでした。

年金の「お仕事をしたい!」

講師の「お仕事をしたい!」

そんな時に飛び込んできた「開業塾」の案内メールでした。

開業前にも他機関での同様の研修会にも参加しました。

一通りの説明と資料をご提供頂きましたが、資料さえ貰えれば十分でした。

全く心に残っておらず、グループワークの違和感、懇親会の違和感。

この時感じたのは、参加者の意識の違いでした。

開業前と言っても実際には社労士事務所勤務者であったり、

家族で事務所を経営していたり・・と明らかに一般企業で働いている私とは

かなり意識に差がありました。

事務局サイドも方向性が定まっておらず残念に思っていた次第です。


まあ、そういう事で今回も期待半分で参加しました。

お得感はありましたが、それなりの参加費を支払って・・・


素晴らしい研修でした。

初日は半日、二日目は一日の通い研修。

初日には希望者だけでの懇親会。

こんなにも盛り上がる研修会はあるのですね。

見た目は、よくある「異業種交流会」の盛り上がりに近いのでしょうが

実際はお一人お一人の意識、不安、希望が共有できるものでした。

事務局からの強制などなく、そのような環境を作ってくださいました。

志を同じくする仲間、友人もたくさん出来ました。

進む方向は決まりました!

『何のために社会保険労務士を志したのか?』


原点に戻れました・・

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