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拝啓 陰謀論者様

陰謀論者扱いされている皆さまにおかれましては、日々、マスメディアに翻弄されている人々をみては、歯がゆい思いをされているものとお察しいたします。

世界は大変な方向に動いているというのに、マスメディアからしか情報をとっていない人たちは、そんなことが起こっているとは露知らず、まんまとハメられていると思ったら、それは歯がゆくもなります

それだけでなく、そういうことを理解していない人たちから、一方的に「陰謀論者」などというレッテルを貼られて、蔑まれるような仕打ちをされたら、歯がゆいどころの騒ぎではありません。心底、やってらないという気持ちではないでしょうか。

ところで、そんな人たちが陰謀論者などと呼ばれるようになるのには、それなりの理由があります。それは、それなりの情報源から、それなりの情報をとって、知識を蓄えているからにほかなりません。

例えば、そのうちのひとつには、世界経済フォーラムなどがあります。そういうところから発信される情報に触れて、「この世界は、これからトンデモナイことになる」ということを予見するわけです。

世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ氏は、数年内に脳や皮膚にチップを埋め込み、私たちのコミュニケーションが、デジタルの世界に集約されていく未来を語っています。

そうした技術が、人々の幸せに使われるのだとしたら、それはただただ、すごいということになります。明るい未来です。

しかし、そうでない方向に使われるとなると、それは大変恐ろしいものにもなりえるのです。

最先端テクノロジーってだけで、いいわけないです。それって大丈夫?ということは、きちんと考えなければいけません
「すごい」と「怖い」は紙一重なのです。

「すごいと怖いは紙一重」より引用

実際、いろいろと調べてみると、とてもではないですが、彼らが「人々の幸せのために新しい技術を使ってくれる」とは考え難く、とんでもなく恐ろしい未来がみえてしまいます。

だから、「陰謀論者!」ということになるのです。


ところで、ここで陰謀論者の諸氏に問いたいのですが、世界経済フォーラムのような場所で、世界の未来について、盛んにいろいろな議論がなされていることについて、なんかちょっと引っかからないでしょうか?

私は引っかかります

マスメディアしか信じていないような人々は、一旦、横に置いておきます。彼らのような人々は、論外です。文字通り、論じる必要はありません。

私が考えてみたいのは、自分で情報をとりに行って、自分の頭で考える人たちのことです。そんな人たちからすると、世界経済フォーラムの話なんぞは、あまりにもオープン過ぎるように思います。簡単すぎるのです。

世界をどういう方向にもっていくかという重要な施策について、そんなオープンに議論して大丈夫?という気がしてなりません。


今や世界の金融界を牛耳っているとも言われているロスチャイルドが、財を成したときの逸話として、ワーテルローの戦いにまつわる話は有名です。

まさにリアリティーに富んでいて、周りの人たちはイギリスが負けると信じ込む要因にもなりました。彼が情報ネットワークを持っていていち早く情報を入手していることは、衆知のことでしたので、周りは連合国軍が負けるのだと思って、われ先にイギリス国債を売り始め、暴落します。ところが、一方でネイサンは自分の息のかかった者に、暴落したイギリス国債を最安値で買い漁るようにさせます。
実は、彼は連合国軍が勝利することがわかっていたのです。結局連合国軍が勝利し、イギリスの国債は暴騰します。これによって、多くの投資家と名門家系が破産しましたが、ロスチャイルドは莫大な利益と巨万の富を手中に収めるのです。ネイサン・ロスチャイルドはこの日の儲けだけで、100万ポンド以上の利益を得て、財産が2000倍以上にふくらんだといわれています。ヨーロッパには、「ワーテルローの戦いに勝ったのは、連合国軍だったが、実際に勝ったのは、ロスチャイルド家だった」といわれていたそうです。

幻冬舎 GOLD ONLINE
「なぜロスチャイルドは国際的な金融システムを構築できたのか?」
2016年3月9日より引用

この逸話が意味していることは、彼らが「表の情報」と「裏の情報」を巧みに使い分けるということです。つまり、彼らが自らの目的を達成するためには、「表の情報」を出しておきつつ、きっちり「裏の情報」を使って、準備を進めているということになります。

そう考えたとき、世界経済フォーラムで語られるようなことは、バリバリの「表の情報」です。したがって、それによって世界が決まるというよりも、それらはただの陽動であり、それによって動かされた人々は、別のかたちで絡み取られる可能性だってあるということです。

そんな思惑もあって、彼らがいちいち丁寧な情報発信をするのは、「敢えて」なのかもしれません

上述した「彼ら」がチョロチョロとヤバい情報を出す理由として、「4.もっとヤバい情報がある」についても、考えておく必要があります。
「彼ら」が進めようとしているプロジェクトの目的が、「愚かな人類」の滅亡と「新しい人類」の誕生というグレート・リセットだとしたら、そこに至るまでの間、どんなパンデミックが起こるかなどいった話は、枝葉にすぎないかもしれません。「彼ら」には、もっと壮大な計画があると考えておいてもいいはずです。

「「彼ら」はなぜ予告するの?」より引用

結局ですね・・・よう分からんって話です(笑)。

ということで、陰謀論者の皆さまにおかれましては、いろいろと情報をとっていくことは大事ですし、引き続き、それはそれで進めていただいていいのではないかと思います。ただし、それは陽動かもしれないということも、常に頭の隅に置いておく必要があるように思われます(そうじゃないかもしれません)。

オープンな議論は大切です。それはそれで意味があります

ただ、それら見えている情報ばかりを追っかけすぎず、少し離れたところに視点を保ったまま、ちょっとした遊び感覚も大切かもしれません。そういう遊びがあればこそ、さらにその裏側に描かれている絵姿がみえることだってあると思います。

宇宙人?超能力?そうそう、そういうことです。そういうのだって、いいんじゃないでしょうかね


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