冬支度を始めましょ
12月に入り、いよいよ本格的に冬の支度を始める感じになってきました。
秋蒔きして、育ててみようと思ったキュウリとインゲンは、結局、間に合わず、ほとんど収穫できぬまま枯れてしまいました。
農業リーダー・軍曹殿曰く、やはり化成肥料をやらずに育てようとするので、どうしても時間がかかるとのことです。
自然農に近い農法であればあるほど、植物の生育に時間がかかることを見越しておかないと難しいのかもしれません。夏場は雑草抜きや、収穫が忙しくて大変なのですが、ちょうどその時期あたりに種まきをして、ある程度の大きさまで苗を育てておくとよいのでしょう。
来年、少し考えてみます。
一方、冬越しを目指しているタマネギとニンニク・・・こちらは、何とか枯らさずに頑張ってもらいたいところです。
この日は、籾殻で彼らの防寒対策をしてみました。
防寒対策といっても、なんのことはありません。
これを花咲じいさんが灰をまくように、籾殻をぶわぁっと撒くだけです。
まぁ、たしかにお布団をかけてもらったような感じ???見た目にも、ちょっと温いような気がします。
タマネギは、ちょっと苗が小さいのが心配だったり、ニンニクは、平戸ニンニクという比較的暖かい地方のもののため、きちんと育ってくれるのか不安だったりもしますが、まぁ・・・やってみましょうっ!
それから、冬支度という意味で、頑張らないといけないのが、マルチ剥がしです。
まだ氷点下になることが少ない河口湖ではありますが、これから冬本番になっていくと、毎日氷点下を下回るようになり、土が凍ってしまいます。そうなると、マルチ剥がしが難しくなるわけです。
冬が本格的に始まる前に、ぼちぼちマルチ剥がしをしないとなぁということで、少しずつ始めてみました。
ところで、この日は畑のマルチ剥がしをしましたが、実は田んぼの方も同じです。
今のところ、田んぼは藁をカッターで切って、ばら撒いた状態になっています。
これはこれでいいのですが、冬に突入する前に、一度、トラクターでこの藁を土と混ぜる(すき込む)必要があるそうです。これも頭に入れておかないといけません。
くぅぅぅ、まだまだ本当の意味での終わりはこないっ!!!
まだまだ、あります。
このうず高く積まれているのは、収穫が終わったナス、ピーマン、トウガラシたちです。
収穫が終わったので、引っこ抜いたはいいものの、これをそのままにしていたら、土に返るのに相当な時間がかかってしまいます。もちろん、これらを土に戻してあげれば、きちんと肥料としても機能するわけですから、土が凍る前に、何とか対処したいところです。
そこで軍曹殿にご助力いただいたのが、このカッターです。
手作業ではありますが、割としっかり育ったナスの幹が、きちんと裁断されていきます。これなら、イケるっ!!!
ということで、これは私もやってみました。
こうして、切りたい木を刃の部分にセットして・・・
よいしょーー!
刃の右側の方に、切断された木片が溜まっていきます。こうなってくれれば、分解もスムーズになり、長い時間をかけずに土に返ってくれそうです。
よーし、分かってきたぞぉ~~、うりゃーーーー!!
「ポキンッ」(へ???)
ごめんなさい・・・調子に乗ってたら、カッターの柄を壊してしまいました。
この日は、これにて終了です(涙)。
いろいろありますが、まぁ、ぼちぼち冬支度をしていきましょう。
ん?こっちも、なんか冬支度があるんでしょうか?
「冬に向けたワクチン接種と感染防止対策の徹底」ですと?
いやいや・・・この冬支度は、要らないんじゃないでしょうかね。というか、詐欺師たちが集まって、何かを企んでいるようにもみえます。
人それぞれの冬支度ではありますが、やるべきこととやってはいけないことがあるのかもしれません。そのあたりは慎重に考えたいものです。
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