影の勇者がいる可能性
政治家はひどいです。そして、官僚たちもひどいものだと思います。
こういう記事にもまとめている通り、今、国が一体となって、安全性もよく分からないワクチンを、広く国民に打たせようという動きになっているように思います。
ワクチンの安全性に対して懐疑的な人たちからすると、こうした動きはとんでもないものであるという認識であり、政府に対する不信感は高まるばかりです。
そんななか、最近、流行が騒がれているオミクロン株をめぐっては、いろいろな論調で語られています。
こうした記事をみると、重症者の大多数がワクチン未接種者であり、ワクチンを接種していない人が、問題となっていることがわかります。
ただし、この記事で語られている「この日」というのは、11月26日です。南アフリカ政府がオミクロン株発見を発表したのが、11月25日なので、その翌日ということになります。そう考えると、この記事自体が「オミクロン株の襲来・・・」というタイトルをつけている割には、それとは関係ない話を持ち込んで、印象操作をしているようにみえます。
そして、この記事では、オミクロン株の危険性について、このように続けています。
要は、「ワクチン未接種者は重症化している」→「ワクチン接種していても感染する」→「だから3回目を接種せよ」という流れなわけです。
今、政府もマスコミも、こっちの方向(3回目接種を推し進める方向)に舵を切っていることはよく分かります。これなんて、とても分かりやすいです。「ワクチンパスポートは無意味」だと言っています。
しかしこれは、「ワクチンパスポートは無意味→ワクチンパスポートなんてやめてしまえ」ではないと思われます。結局、ワクチンパスポートが無意味にならないよう、きちんと3回目のワクチンを打たなければいけないという方向になっていくでしょう。
ワクチンパスポートが中止されない限り、この論点は、3回目のワクチン接種の必要性を訴える好材料になるはずです。
結局、ワクチンパスポートが導入されて、ワクチン接種をしない人たちの自由が奪われて、事実上、ワクチンを打たなければ生活できないような社会になってしまうのか・・・。そんな暗澹たる気分に浸ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、意外とそうでもないかも?と思うようなところが、ちらほらみえるような気がしています。
ワクチンパスポート(証明書)のアプリ、マイナンバーカードが必須となっています。普通に考えたら、「アホか!」とツッコミたくなるところです。
今更、マイナンバーカードを必須とするなどということでは、ワクチンパスポートの普及が危ぶまれます。この機会を利用して、マイナンバーカードを普及させたいという意図がある可能性も否定できませんが、まともに機能するようには思えません。
ただ逆に考えてみると、こんな愚策をとることで、ワクチンパスポートが普及しないように工作しているという見方もできます。
この記事では、警察官をとりあげましたが、意外と官僚の中にも「日本人」として、国民を守りたいという意志をもって、ギリギリの戦いをしている人がいるかもしれません。いわば「影の勇者」のような人々がいる可能性を感じるのです。
今、思えば、日本のワクチン接種はだいぶ遅れていました。
この遅れのおかげで、世界でワクチン接種が先行していたイスラエルやイギリスなどで起こった異変を観察することができました。
もちろん、まともに情報をみていなかった人たちは知りません。無理な人には無理です。
しかし、時間を稼げたおかげで、気づくことができた人も大勢いたはずです。私のように情報を発信する人もいました。結果、ワクチン接種を控える人々も増えたと思います。
日本で、なかなか接種が進まなかった理由については、正直、よく分かりません。ただ、いろいろありますが、見ようによっては、心ある一部の官僚のおかげかもしれませんし、世の中、捨てたもんじゃないかもしれないと思うのです。
しかし、この騒ぎはまだまだ続きそうです。
この人たちが言っているのは、予想や展望ではなく、計画である可能性があります。いやですね・・・。
けれども、見ようによっては、その分、次の大きな問題とも考えられる食料危機まで、少し時間が残されている可能性もあります。多少、準備の期間があるかも!?
まぁ、「見ようによっては」の話です。
ただ、「見ようによっては」で世の中が違って見えるのなら、それはそれでよくないです?
本当のことなんて、なかなか分かりません。事実や真実を知ることは大事です。その努力を怠ってはなりません。けれども、知らないこともあるなかで、一方的に落胆するのももったいないです。
意外とあちこちに「影の勇者」がいるかもしれない、そう思った方が楽しいですし、これもひとつの「茶番」の楽しみ方ではないでしょうか。