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ただ我が道を行くべし

自分、神奈川に住んでおりますが、山梨県の農園に通ったりしております。仕事をしに東京にも出ております。なんなら、大阪にだって行きます。

政府は行動制限緩和として、ワクチン接種の証明PCR検査の陰性証明、飲食店の第三者の認証制度を活用し、緊急事態宣言の対象地域でも飲食店での酒類提供都道府県を越える移動イベントでの人数制限などを緩和していく方針。
※日本経済新聞「国の行動制限緩和実験、埼玉県が参加の意向」2021年9月16日より引用

こんな報道が出ると、都道府県を越える移動が制限されていたということが、強調されます。

しかし私は、今までも移動自体はできてましたので、何の変わりもありません政府からは自粛要請があったとしても、その自粛要請には科学的根拠乏しいと判断しているため、その要請には応えていません

政府ないしは、第三者の方から、その自粛要請の妥当性に対する明確な科学的根拠をお示しいただければ、私も自分の行動制限について再考させていただきたいと思います。今のところは無理です。

けれども、こんなニュースが出ると、「ワクチン接種者は行動制限が解除されているけど、ワクチンを接種していない人は、行動制限されている」ということで、動きづらい空気になるのかもしれません。

そこで、敢えて言います。空気なんて読む必要ないでしょう。

よくもまぁ、感染予防効果もはっきりしないワクチンの接種記録で、行動制限に差をつけるなどということがまかり通るものだと思います。何をどう考えたら、ワクチン接種者だけが入店できるとか、入場できるとかの説明がつくのか、疑問で仕方ないのです。
※「茶番としてなら見てられる」より引用

こんな茶番に、真面目に付き合うことほど、バカげたことはありません。

テレビも、真面目に見ていると疲れます。

けど、少し心に余裕をもって見てみると、意外とイケるかもしれません。真面目な顔して変なことを言っているので、その部分をエンタメとしてみることができれば、結構、面白いです。

 この点について玉川氏「アルコールをとった結果として気が大きくなって騒いだりして、その中に感染者がいるから増えるのであって、論理的、科学的に考えれば、お店の中に感染者がいなければいくら騒いでも感染は広がらない検査をして陰性という人が入店し飲酒するのは僕はいいと思う。1年前と違うのは国民の半分以上がワクチン接種をし、ワクチンを打っていない人だけ検査すればいい」と提案。
※東スポWEB「玉川徹氏が提案“ワクチンを打った人はもう飲酒もいいんじゃないか”」2021年9月21日より引用

論理的、科学的に」考えたら、まずPCR検査をもって、その人たちが感染者かどうかを判断している時点でダメです。そして、ワクチン接種していても、感染予防効果が不明なのだから、そこもまるで論理的、科学的ではありません

そんなメチャメチャな状態なのに、「論理的、科学的に考えれば ( ー`дー´)キリッ」なんて、ちょっと頭よさげな言い方をするあたりが、なかなかにウィットが効いていて、面白いと思うのです。

どんだけ非科学的なんですか・・・。


ところで、今回のワクチンに反対する人は、科学的な「正しさ」では動かいないという論説もあるようです。こんなのは真っ赤な嘘だと思います。

科学において重要なのは、自由で開かれた議論の積み重ねです。そうした議論の先に追求すべき真理があるのです。それを否定することはできません。

実際、そうした議論の積み重ねを避けて、科学的な「正しさ」で動いていないのは、「反ワクチン」の側ではなく、ワクチンを推進する側ではないかという気がしています。例えば、コレです。

反対意見に対して、「読んではいけない」などとして、議論さえさせない態度は、科学者として、到底、感心できるものではありません。いや、ハッキリ言えば、科学者として失格です。

上掲のページでは、いくつか「反ワクチン」に対する反論めいたことは書かれています。しかし、どれも都合のいい部分だけを切り取って、反論したようにみせているように思えてなりません。本当に真面目なディスカッションをしたら、耐えられないのではないでしょうか。

例えばこのディスカッション。多くの国民の命がかかった問題なのですから、本来は、徹底的にされるべきはずです。途中で司会者から議論を止められてしまったのは、ワクチン推進論者の方が、そんな徹底した議論には耐えられないからなのでは?と思ってしまいます。


けれども、これからの社会では、そんな科学的な徹底した議論もないまま、ワクチン接種をしていない人が、肩身の狭い思いをするのでしょう。

その準備の中で、なんと言っても最重要、大前提とされているのが、社員やスタッフが「ワクチンを接種したか」ということである。都内の中堅建設会社人事部に所属する桜井佑子さん(仮名・30代)によれば、社内の大多数がすでに職域接種によって1回、ないし2回のワクチン接種を終えている。そして、このタイミングで「上」から下ってきた厳命は「社員全員の2回接種」だという。
「出社する社員はワクチンの接種が前提、とする海外企業が出始めているという報道が出て以降、上層部で決定がなされたそうです。これまで、ワクチン接種は『個人の自由』とされていましたが、完全に『強制』になる空気です」
※NEWS ポストセブン「ワクチンをめぐる職場の不協和音 「未接種組」が戦々恐々でいいのか」2021年9月20日より引用

でも、そんなの気にするべからず、です。

別に「お前の利権をよこせ」と言っているわけではありません。「お前のせいで人が死んでいるんだから、賠償しろ」と騒いでいるわけでもありません。

議論が通じない世の中なら、それはそれで結構。まともな議論が通じない世界なりに、こっちはそんな世界の空気なんて読まず、かといって騒ぎ立てることもなく、静かに自分が正しいと信じる道を行くだけです。

これもヒドイ話です。めちゃめちゃです。

しかし、こんなの見せられても、揺らぐことはありません。腹を据えて、行くべき道進むのみです。

黙々と、淡々と、粛々と・・・。


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