バランスとって生きていこう
採れた野菜を乾燥させるために、食品乾燥機を買いました。正直、十数時間も電気を使って乾燥させるのは、なかなかに大変だと思っています。
うん?天日干しがいいじゃないか!?
ですよねー。だから、私もやってたんです、天日干し。これで2~3日干しておけば、パリッパリになります。
けど最近、少し雨が多いじゃないですか?太陽がサンサンと照って、ガッツリ乾かしてくれるような日が、ちょっと少ないように思うのです。
ただ、そうかといって細かい制御もできず、留守にしたりもあるので、とにかく3日間、干しっぱなしにしていました。
そしたら干し網・・・コバエの住処になっていたとです(涙)。臭いもとてもよろしくない・・・正直、大失敗です(写真は撮っていません!)。
干し網で、2~3日間乾燥させるような場合は、きちんと天気を確認しなければなりません。そうでないと、食材を腐らせることにもなります。
けれども、そんなふうに天気を気にしながら進めないといけないとなると、やっぱり大変です。結局、そういう意味で、電気代なんかはキツイけど、食品乾燥機は優れものということになるわけです。
農業は自然相手なので、極力、自然の力を借りてできればいいとは思います。しかし、なかなかそうはいきません。
田んぼの除草、この日は天然の4条除草機が頑張ってくれていました。
かわいらしい(笑)。いつもこんな感じでやってくれていたら、とっても助かります。何なら、お駄賃あげてもいいくらいです。けど、なかなかそうもいきません。
結局、除草機を入れる必要があるので、それはまた別途、日程を調整しつつ、対応したいと思います。
これは、農業に限った話ではないかもしれませんが、できれば自然の力に頼るのがいいに決まっています。自然は壮大です。偉大です。その力を借りてできるのであれば、それに勝るものはありません。
けれども、効率を考えてしまうと、なかなかそうもいきません。自然の力ではない、別の「何か」の力を使ってやらないと、とでもではないですが、まともに収穫ができないという現実があることは、疑いようもありません。
問題は、どこまでやる?って話です。
これは、自分自身への反省も込めての話ですが、経済優先主義で、安さ・効率を求めることで、人々の健康や命を危険に晒すようなことに対しては、やはり無関心であるべきではありません。
今や、そういう多くの人々を危険に晒すようなことが、平気で「正しい」ものとして、まかり通ってしまっています。経済優先主義一辺倒になることで、大事なものが失われていっている状況です。
私としては、これからの人類は、そういう意味で、きちんと効率性と安全性をうまくバランスさせた生活スタイルを築いていく必要があると考えます。
うん!一人一人が、ちゃんと勉強していくことが大事だと思うわけです。
この人も、「1人1人が勉強してない!」と喝を入れられています。
あ???あれ??あ・・・、ちょっと引用間違えちゃったかもです。この人が言っている勉強は、またちょっと違う方向だったです。
でも、この方がおっしゃる「1人1人が勉強していない」というご批判を素直に受け止めたとして、この方にお伝えしたいことは、一所懸命勉強させていただいた結果、まさにそういう「経済優先主義一辺倒」が大問題であるということに気づかせていただいたということでしょうか。
経済優先主義一辺倒の世界、だいぶ歪んできましたよね???
センシティブな内容?
まったく理解できません。センシティブというよりも、むしろとても素晴らしいことが書かれているTシャツにしか見えんです。
それとも、センシティブって「特定の人たちにとって不都合」とか、そういう意味でしたっけ?
何だか言語の意味まで歪んできたのか?くらい、奇妙な世の中になってきました。
うん・・・だから、そっちの世界に浸りすぎちゃうと、悪い酔いしちゃうし、体にも精神にもよくありません。ちっとは自然に出て、野菜でも作って、バランスとりながら生きてみるのがちょうどいいんじゃないでしょうかね?