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マジシャンを装った超能力者?

私、今の政府をまったく信用していません世界の仕組みも、メチャメチャだと思っています。

そんなことを言うと、なんだかとても疑り深い人間のように思われてしまうかもしれません。けれども、私自身、まったくの逆です。結構、素直に信じてしまう方だと思います。

だから、こういうあたらしくんの動画をみて、「ヤラセだ!」という人の気持ちが、よく分かりません

ヤラセやろって言われるんですよ」
「ほんまにそうですよ。僕も思ってました。思ってる側でした。打合せとかして、リアクションとれよみたいな・・・思ってたんですけど、んもう、違うっ!」

そうなの?ヤラセなの?

(素直な)私は、あたらしくんは超能力者だと思っています。この話は、以前にも取り上げたことがあります

ただ私は、あたらしくんの動画をヤラセと思うだけの疑い深さがあるのなら、それを今、目の前で起こっているコロナやらワクチンやらの問題に向ける方が、健全ではないかと思えてなりません。
命が関わっていることだし、それだけの真剣味をもって見極めていってほしいものです。

「ヤラセだと疑うセンス」より引用

このときの記事では、非常に多くの人が、あたらしくんの動画についてヤラセだと思っている一方で、何故、コロナやワクチンがヤラセだと疑うことができないのか、とても不思議だという話をまとめました。

あたらしくんの動画がヤラセだと思うほど疑り深いのなら、コロナやワクチンといった命がかかった問題くらい、スッと気づけや!と思えて仕方なかったのです。

まぁ今回、その話は横に置いておきます


この記事では、新しいあたらしくんの検証動画もみつけたので、それとあわせて、あらためて整理をしてみたいと思います。

前提として、あたらしくんは超能力者ではなく、自分でマジシャンだと言っています。これには、いろんな意味があると思います。

ひとつには、あたらしくんが、自分で超能力などと言ってしまうと、いろいろな人から、バッシングされることが考えられるため、そういうトラブルを避けている可能性です。

昔、「ハンドパワーです」で一世を風靡したMr.マリックさんが、そのようなことをおっしゃられています。

自分では「超能力」なんて一言も言ってない。でもあのころは「超能力だ」と信じられて、大騒ぎになったインチキだ、とバッシングを受けました。

AERA dot
「Mr.マリック、「インチキ」と批判も 復活支えた二人の有名人とは?」
2019年7月13日より引用

超能力だなんて言ってしまったら、「嘘を言うな」、「そんなのインチキに決まってるだろ」という人たちが、湧いて出てくるということでしょう。正直、面倒くさいです。

それだったら、「いえいえ、マジックなんです」、「タネがあるんです」と言っておけば、「そうだよねぁ、分からないけどタネがあるんだよなぁ」で落ち着きます

また実際、あたらしくんはマジシャンです。トランプを使ったマジックもできますし、その他の道具を使ったマジックもみせてくれます。

だから、あたらしくんが言っていることは、嘘ではありません

例えば、こちらは3年前の動画です。

とても不思議ではあります。

ただ、この動画については、同じくマジシャンの方が種明かしをしてくれています。

本当のところは分かりません。しかし、マジックの道具を使ってみたり、元動画に編集を加えることで、そうした動画を作ることは可能だという指摘です。

たしかに、この解説動画をみてから、さきほどのあたらしくんの動画を見直してみると、そのような道具とテクニックを使っているようにもみえます。


しかし、それでは全ては解決されません

それ以降、ほかの動画をみてみると、到底、そのような「種明かし」では説明できないモノばかりが出てきます。

道具も使わず、途中の編集もなく・・・ワケが分かりません

すると、次に疑いたくなるのが、ヤラセです。

ただし、冒頭に紹介した動画の若者たちもそうですが、ヤラセであれだけのリアクションをとれるとしたら、出演者の皆さんは、相当な演技力だと思います。(素直な)私には、どうしてもヤラセに思えません

ヤラセの演技って、多分、ものすごく難しいです。いや、もちろんできなくはないと思います。けれども、あれだけの数の人たちに声をかけて、あれだけのリアクションばかりを引き出すというのは、普通に考えて、かなり難しいと思うのです。

ですから、繰り返しですが、(素直な)私は、あたらしくんが超能力者だと思っています。

8っていう数字も見えたんですけど。8時間?」
なんで?8?・・・8時に帰った・・・8時に帰ったわ
ですよね?なんかその8っていうのが、ババーって、その最初に一番入り口のとこ?ゲート前ですかね。で立ってるのと、見えたのが8っていう数字が見えたんで。お二人でイメージされてたんで、僕、バババーって二人とも読み取ってたんですけど、8っていう数字は何か見えたんですよ。8時に帰ろうって話されてた?
したなー。今日はもう8時に帰ろうって言ったなー

本人たちすら、よく覚えていない、ボンヤリしたイメージを当ててしまうとか、これって超能力そのものじゃないん?

しかしそれでも、あたらしくんは、それを超能力じゃなく、タネがあるマジックだと言い切ります

これには、さらに込み入った理由があるかもしれません。

例えばそれは、あたらしくんが超能力者であるにもかかわらず本人がマジシャンであることをいいことに、敢えて、ところどころに見破られる程度のマジックを混ぜておくことで、「超能力なんてものはなくて、こんな不思議なことですらも、タネがあるマジックで可能なんだよー」というメッセージを送っている可能性です。つまり、本人が超能力を使っているにもかかわらず、超能力を否定する立場かもしれないということです。

考えすぎでしょうか・・・?

いずれにしても、私は超能力の類を否定する人間ではありません

他の4次元世界とも交差(相互作用・干渉)してしまうようなグチャグチャな4次元世界では、幽霊が頻発するとか、みんなが超能力みたいなものを使いまくって崩壊しちゃうとか、タイムトラベルが横行してて「親殺しのパラドックス」で消滅しちゃうとか・・・とにかくそういうグチャグチャなことが起こっているかもしれません。グチャグチャなので、現れては消えてを繰り返すような不安定なものとも考えられます。
(中略)
しかし逆に、今私たちが現実に生きている4次元世界といったらどうでしょう?
幽霊が多発するわけでもなく、みんなが超能力を使いまくるわけでもなく、タイムトラベルが横行しているわけでもありません(笑)。
不思議なことなんて、そんなに起こっていないと言えます(多分、「ちょっと不思議ね?」くらい?)。ところかまわず、あちこちに幽霊が出るとか、そんな「グチャグチャなこと」は起こっていないのです。
つまりそれは、それだけこの世界が「まっさらで美しい」ということではないでしょうか。

「この美しい「4次元世界」」より引用

宇宙の理としては、超能力というものがあるとしても、「この宇宙」に限っていうと、そういうものを多用するようにはできていないというだけだと考えています。

そういう立場の人間からすると、いくらあたらしくんが、「これらはあくまでもマジックです」と言っても、「超能力の存在を隠しているだけじゃない?」と勘ぐってしまいたくなるわけです。

文字が見えるんですか?
「はい、文字と、一応ね、顔とその思い浮かべてもらっている情景みたいなのは見えますけど

あたらしくん・・・それがタネなの(汗)??

それがタネってことだと、やっぱり(素直な)私は、あたらしくんは超能力者っていう結論にしかならんのです。

そして、その結論をもっていえることは、もしかしたら、私たちだって、いずれそんな能力を手に入れることができるかもしれないということです。

私たちの思考というのは、普段、私たちが思っている以上に、重要な役割を担っている可能性があります。その力は、私たち自身を人類ではない「別の生物」に進化させるかもしれないということです。

「眉毛がないから死滅した?!」より引用

まぁ、今すぐじゃなくてもいいんです。人間、生きている間に何が起こるか分かりませんいろんな可能性を想定しながら生きていたら、思いもよらない楽しいことが起こるかもしれませんよね?って話です。


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