藁カッターしつつ戯れてみた
世の中、岸田政権の移民政策が問題だの、このままでは日本が日本でなくなるだの、いろいろ言われていますが、まぁ一旦、そういうのは横に置いておきましょう。
問題提起も結構だし、政権批判も大切ですが、なかなかそれで世の中が変わるようにもできておらんと思うのです。
というわけで、できることからコツコツと・・・できることといえば、土いじりでございますよ。
先日植えたほうれん草、こんなに立派になりました。
なんかですね・・・割とびっくりしましたよ?
植えた時が、こんな状態です。
こんなのが、あんなになるんですよ?
ほうれん草が立派なのはもちろんなんですが、周りの草も相当すごいと思うのです。どうでもいいことかもしれませんが、生命のたくましさを感じました。
ほうれん草は、今月中にも食べられる?くらいな感じになってきています。
ビニールハウスには、こんな感じで小さくたくさんの仕切りがされている苗床があります。
そこである程度育ったものを移すのですが、もうレタスとかが立派っ!
大きさ伝わらないかもですが、普段、食べているものって、こういう生命力の塊みたいなものなんだなぁと、つくづく感心します。
そのほかにも、苗床にはこんな感じでタマネギがスタンバイ中です。
これらは冬を越したら、定植するらしいです。
で、この日は、田んぼに出て藁カッターを使いました。藁カッターというのはこちらです。
稲刈りして、はざ掛けして、脱穀して・・・という過程が終わって、いよいよ田んぼには、収穫が終わった藁だけが残っている状態です。それを処理するのです。
右側の投入口に藁を投げ込むと、吹き出し口から「ブォワッ!」っと、藁クズが飛び出してきます。
お仕事ですっ!お仕事ですけど、割と見ているだけでも楽しい感じの作業ではあります。
一応、藁を粉砕・処分するという目的で、藁カッターを使うのですが、それなりに田んぼ全体、均等に藁クズを撒くようにするのだそうです。
でも、場所によっては、藁クズが溜まってしまったりすることもあるわけです。
こんな山ができあがると、それはもう・・・私の出番です。藁カッターがフル稼働しているなか、私の仕事はこの山を崩して、藁クズを均等に撒くことになります。
エイヤー!トリャー!!!
藁クズの山に長靴で飛び込んで、サッカーでいうところの「インサイドキック」を連発します。ちなみに、サッカーはめちゃ苦手です。去年、間違ってボールの上に乗っかったまま転倒して、骨折してしまうほど下手くそです。
けど、藁クズを蹴り飛ばす「インサイドキック」は軽快でした。もはや「雪と戯れるポチ」状態です。
いやー、楽しかった♪
散々、遊ばせてもらった後、撤収です。
先日、私は軽バンを買いましたが、やはりこういうのは無理ですね。さすが軽トラ。私が、この領域に達するのは、もう少しあとになりそうです。
今年の夏前くらいから始まった農業修行、田んぼについては、途中からしか見られませんでしたが、稲刈り以降の作業は、これで一旦、落ち着いた感じのようです。
あとは、来年に向けて土づくりをするとか、種籾から苗を育てるとか・・・そちらの方も引き続き勉強してまいります。
で、農業終えて家に戻って、周りを見渡してみると、移民問題もありますが、こんなのもあります?
こんな感じで、世の中は問題だらけ・・・。挙げていったらキリがないですね。
無関心はよくないと思います。けど、こういうのに張り付いていても、なかなかにいろいろと難しいところです。
せっかくなら「よく学び、よく遊び」でいきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?