優秀すぎる稼ぐ人?キモい・・・
テレビは、バカバカしくてみていられないという人は、だいぶ増えてきたのではないかと思います。私も、ほとんどみることがなくなりました。
人を小ばかにした報道しかしないような人たちの話なんて、時間がもったいないどころではなく、害悪でしかないとすら言えます。
ロシア人のインタビューに関する投稿がありました。真偽は定かではありませんが、本来、こういうものなのだろうと思います。
会ったこともない人たち同士、いがみ合うなどということは、よっぽどのことがないと考えられません。世界のあちこちでそれが起こっているのは、文字通り、間に入っている人たち、媒体(メディア)のせいであるといえるでしょう。
メディアが扇動機関であるという見方は、常に持ち続けなければいけません。とくに近年、それが顕著になりすぎて、とてもではないですが、見るに堪えないレベルにまで落ちてしまいました。
テレビだけではありません。この記事は、何なんですかね???
「優秀過ぎる」人材というのは、「稼ぐ力がある」人材を指しており、そういう人には、ものすごい高給を支払うという「特別扱い」をすべきだという主張のようです。
ちょっとだけ・・・3文字だけ言わせてください。
「き・も・い」♡
世の中が、拝金主義でデタラメな状態になってきて、その結果として、巨大利権を守るために真実が伏せられ、科学的議論が封殺され、世界的な人体実験が進められてしまうという、トンデモない事態にも発展しているのです。
だからこそ、そうしたお金でしか評価軸を設定できない発想こそが、世界を拝金主義に走らせ、大量の命が奪われれるほどの理不尽を蔓延らせている根本原因と考えなければなりません。それなのに今更、こんな記事を掲載して、人々をどこに走らせようというのでしょう?
もう一回、言わせてください。
「き・も・す・ぎ・る」♡
あ、ごめんなさい。5文字になっちゃいました(汗)。
メディアって、こんな記事載せて、お金もらえるんですね???なんだか、逆に感心してしまいした。
この記事に沿って、ちょっとだけ思考してみます。例えば、「稼ぐ力がある」人って、どんな人でしょう?
猛烈に稼ぐためには、とてつもなく安い労働力があるといいわけです。一例として、ジェノサイドと非難されるような仕組みのなかに入り込み、そこで不当に使役されている人々が作った激安品を仕入れることができれば、正当な人件費を支払って真面目に作るよりも、大きな利益を得ることができます。それをうまく隠したり、誤魔化したりすることができる人材・・・そういう人が、「稼ぐ力がある」人なのです。
大げさな話ではありません。世界は、そういうところまできてしまいました。
今や「巨大な利権構造に群がる」=「稼ぐ力」でもあるのです。
こんなのは、もはや氷山の一角です。そんなことがまん延している社会において、「稼ぐ力がある人材」には「特別扱い」で厚遇する???
「き・も・す・ぎ・る」と言わずしては、やり過ごせません。
この記事でも、同じようなことが言えます。
市場、価値、価格、競争・・・経済論理ばっかりです。
そろそろ、その限界について、大真面目に切り込んでいかなければなりません。こうした経済論理の議論を重ねたところで、私たちの未来が拓けることはありません。
経済論理のような、単純で分かりやすい価値基準でしか見ることができない人は、ただただ、それを追うだけの存在に成り下がります。そんな人々は、物事の本質を見抜く力を失ってしまい、結果、変な注射を打ってしまって、生き残れない時代にもなってきているのです。
どこの大学でもいいです。日本を飛び出して、海外の超一流大学でも構いません。
でも、そんな超一流大学で、ピカピカの学歴があったとしても、もう生き残れなくなってきているのです。
高学歴?高収入?で、それが優秀???
勘弁してください、キモすぎます。