混ぜたらどうなると思ってる?
ワクチン、3回目の接種の話題が増えてきました。3回目の接種については、「交差接種」などという聞きなれない言葉も出てきています。1、2回目のワクチンと3回目のワクチン、違うメーカーのものを接種しても大丈夫か?という話です。
ごちゃごちゃと書いてありますが、要は異なるメーカーのものを接種すると効果が上がるので良いよ!ということのようです。
この記事では、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)から資金を受けた大学が、458人を対象にデータを収集していると書かれています。この程度のサンプル数と期間で、その安全性や有効性を判断してしまって、大丈夫なのかという毎度の疑問は、置き去りのままです。
もう少し大規模な実験もあるようです。NATIONAL GEOGRAPHICに掲載された記事で、「英国の大規模な混合接種データ」という小見出しがついた、本文にはこんな記述があります。
大規模といっても830人です。そしてこちらも、異なるメーカーのワクチンを組み合わせると、効果が高まるという結論を出しています。
政府もこれを推しています。
異なるメーカーのワクチンを接種しても、安全性や有効性には変わりがないとのことです。
しかし私、思うんです。ひとつの目的のために、違うメーカーのものを組み合わせて使うって、結構大変なんですよね。
例えばですけど、パソコンに異なるウイルスソフトが2つ入っていて、それが同時に動いてしまうと普通に問題が起こります。
こちらに書かれているのは、主として2つの問題です。①互いに干渉しあって動作が重くなる、②互いに排除しようとして不具合が起こる・・・そりゃ、そうです(笑)。
これ、人体と比べたら、メチャメチャ単純なパソコンのレベルの話です。それですらこんな問題が起こるのです。
パソコンよりもはるかに複雑なつくりをしている人体に、複数の異なるメーカーのワクチン接種させ、安全性と有効性に太鼓判押せる人、そしてそれを信じられる人の神経が理解できません。パソコンのトラブルを考えたら、人体の免疫機能に重大な影響を及ぼすという話が、至極当たり前のことのようにしか聞こえません。
仮に問題がないとしても、こうした組み合わせをしてしまうことで、トラブルが起こった場合の責任は曖昧になります。
パソコンが故障したときに、まず行わなければならないことが、問題の切り分けです。どこに問題があるのかをはっきりさせないと、対処のしようがありません。パソコンが故障したとき、パソコンメーカーが指示してくるのは、診断プログラムの実行です。これにより、不具合部分を特定できるわけです。
しかし、複数の異なるメーカーのワクチンを接種してしまったら、トラブルが起こったときに問題の切り分けができなくなってしまいます。ほぼ100%、泣き寝入りすることになるでしょう。
パソコンであれば、最悪、問題の切り分けができなくても、OSの再インストールやハードウェアの交換といった対応もありえます。しかし、人体はそうもいきません。体をまるごと取り換えるなんて不可能です。おかしなワクチン接種はしない、それしか手はありません。
SATORISM TVさんでは、こうして責任分界点を曖昧にすることで、製薬会社の責任をうやむやにし、被害者である国民の怒りを国家・政府に向けさせようとしているのではないか、という分析をされています。
そうですね、そういう可能性も十分にあると思います。
今、後ろでうごめいているのは、私たちには想像もつかないようなお金を動かしている人たちかもしれまんせん。そうだとしたら、これは公衆衛生を笠に着た「彼ら」にとって、ただのビジネスなのでしょう。
ワクチンメーカーとして、たびたび名前があがるモデルナという会社にしたって、「彼ら」にとっては、ただの金儲けの道具にすぎません。「彼ら」に「イグジット」されてしまったら、「彼ら」がたんまり儲けるだけで、犠牲者と訴訟案件ばかりが山ほど残されるという可能性だってあります。
オミクロン株の話もそうですが、「さすがにこれに騙される?」という次元の話になってきました。どうなんでしょうね・・・まぁ、言い争いたくもないですし、それでも3回目に突っ走りたい方は止めようもないので、「それはもう是非」と言うほかありません。
それぞれ、悔いのないようにいきましょう。