よくなくても「ええじゃないか」
コロナの話、自分の中では決着がついていますが、そうも言ってられないという人たちもたくさんいらっしゃると思います。
私の地元、鎌倉市では、長嶋議員がかなり頑張ってらっしゃるようです。
今般のワクチンで、接種後の死亡とワクチンとの因果関係が不明なまま、ワクチン接種を続ける行政に対して、非常に重大な問題提起をされています。大変立派な姿だと思います。
それに比べて、松尾・鎌倉市長は情けない限り・・・泉大津市の南出市長と比べるのもなんですが、ずいぶんと無責任な印象を受けます。
そんなワクチンについては、「オミクロンからの～～～」という流れで、３回目の接種に誘導されているようです。
米ファイザーと独ビオンテックは８日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株を中和するには、３回目のワクチン接種が必要となる可能性があるとの見方を示した。試験施設での暫定結果として発表した。
試験結果によれば、ワクチンを２回接種した人のオミクロン株に対する中和抗体の水準は、初期のコロナウイルスに対する水準の26分の１でしかなかった。しかしブースター（追加免疫）接種でオミクロン株に対する抗体は26倍近く増加した。このため２回接種で従来のコロナウイルスに対して得られたのと同様の保護が、ブースター接種でオミクロン株に対して得られるという。
2021年12月8日
オミクロン株についての情報をみている限り、今のところ、それほど強毒ではなく、むしろ弱毒性のもので、世界中が騒ぐほどのものではないように思います。現状を鑑みれば、ワクチン接種の必要性は感じられません。
それをココまでごり押しする意味については、少し考えてみる必要があります（既に２回接種を終えている人は、免疫機能に問題を抱えている可能性があるため、接種が必要というロジックはわからないでもありません）。
それだけでなく、このオミクロン株については、ツッコみどころ満載な気がします。
そもそも、このオミクロン株、アフリカから出ているという話になっていますが、それもかなり怪しいものです。
ウイルスが変異するというのは、ウイルスが人体の中で残存・増殖ができない環境に陥ってしまい、やむなく変わらざるを得なくなったということです。それはつまり、ウイルスが宿る人体の中に大きな変化があったことになります。
人体の中に大きな変化？？？そこで考えられるのがワクチンです。
つまり、ワクチン接種者の人体の中では、猛烈に中和抗体が作られ、ウイルスには厳しい環境になっており、必然的に変異が促されるということです。これは既に、モンタニエ博士のような専門家からも指摘されていました。
そう考えると、南アフリカで発見されたというオミクロン株、ワクチン接種率が低い国でなぜ？という疑問も湧いてきます。
しかし実際には、イギリスに渡航したイスラエル人医師が、南アフリカで発見されるよりも前に、既に感染していたなどという話があります。イギリスも、イスラエルもワクチン接種先行国であり、オミクロン株に感染していたという医師２人は、３回目のブースター接種を受けていたといいます。
結局、この変異株も、ワクチン接種者によって生み出されている可能性が高いわけです。それをワクチン接種が進んでいないアフリカから発見されたというストーリーに仕立て上げ、「ワクチン未接種＝変異株＝危ない」という図式を生み出そうとしている意図が透けて見えます。
南アフリカ政府が、「南アフリカの優れたゲノム解析技術や、新しい変異株を他国より素早く検知する能力を罰しているに等しい」とコメントしているのは、まさにそういうことでしょう。
つまり、このオミクロン株は、南アフリカから始まったでのはなく、既に世界中に存在していたということです。それを「優れたゲノム解析技術」を持つ南アフリカが、他国に先駆けて検知した、そういうことなのだと思われるのです。
そうでもなければ、こんな短い期間で、これだけの広範囲で確認されるということの説明がつきません。
そう・・・ツッコみどころだらけなわけです。
そんなメチャメチャな状況のなか、吉野先生が面白いことをおっしゃっていたので、紹介しておきます。
日本は、何度もこうした困難な事態になったときに日本人は議論をしてみんなで行動する。
（中略）
ワクチンパスポートは、多分行われない。日本人の歴史観からみてそれはできない。
（中略）
ヨーロッパの国にはみんな奴隷制があるから、国民のことを奴隷だと思っている。だから、そうしたことになる。
日本では絶対にそういうことにはならない。日本にもし奴隷制があるならば、ヨーロッパ諸国ではよくあることなんだけど、１番下の位、日本で言うならば農民が蜂起して、天皇を吊し上げにしたりとか、徳川家康を吊し上げにしたりとか、君主をギロチンにかけるようなことはないでしょ？
日本が１番蜂起を起こした事件はなんだと思う？「ええじゃないか運動」
天変地異があって、食べ物が獲れない、日本人が本当に貧しい。そこで陛下を殺そうや、独側幕府を倒そうという動きにならず、「ええじゃないか、ええじゃないか」と大衆の民衆が囃子ながら踊り狂った。
「ええじゃないか運動」は踊り狂うばかりで暴力を振るう政治的運動とは違った。そういう国民性だから、彼等の思うようにはならない。
そうそう、そんな感じです。
海外の状況は大いに参考にすべきです。茶番は茶番で、その理不尽さに怒るのもいいと思います。しかし、諸外国で行われているような「力vs力」の争いは、日本人らしくないと思うのです。
実際に、こうやって踊り狂うかどうかはさておき、まぁ肩肘張らずに、身の回りでできることをしっかり、そしてゆるーくやっていきましょう。それくらいがちょうどいいと思います。