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とことんやろう!(でも命は大切に)

とある方とお話をしていたら、「愛の歌みたいなのを歌って、地球のためとか、世界のためとか言う人たち、苦手なんだよねぇ」というお話が出ました。

その方、割とそういう方面には抵抗感がなさそうにもみえるので、ちょっと意外でした。それをそのまま伝えたら、「もうそういうのは、とことんやったの。本当にとことんやって、結局、そんなんじゃ世界は変わらないって思ったんだよねぇ」とのことでした。

なるほどなぁ・・・やっぱり、とことんって大事です。

人間、最初から正解に向かって進めるわけではありません。間違った方向にいくことだってあります。その間違いに気づくためには、とことん突き詰めていく必要があるということです。

逆に、中途半端に片足突っ込んでいるくらいでは、その間違いに気づかないまま、ズルズルと流されるだけになってしまうかもしれません。

私事ながら、私も一度、とことんやって命と向き合い、最終的に自分のやり方や方向性の間違いに気づかされたという経験があります。

なので、最初から正しい方向に向かっていくことの難しさは知っているつもりです。では、どうしたらいいかと言えば、間違った方向であっても、とにかくとことんやり通すことです。

前述の「愛の歌で世界は変わらない」ということを知るためには、その世界でとことんやってみることが必要だったのです。とことんやってみて、その先に答えを見出せなければ、それは違ったことに気づけます

とことんやるって、大事です。

周りでよくあるケースとして、不平・不満を言いながら、組織で働いているような人、割とたくさんみかけます。そんな人をみるたびに、その組織で働いているのなら、「不平・不満なんて言わずに、とことんやりなよ」と思います。

その組織に属していながら、不平・不満を垂れ流しつつ、良いとこどりなんていうのは、都合が良すぎます

その組織に属したんなら、とことんやってみ?
それこそ命がけでやってみ?
※けど、もちろん命は絶対捨てちゃいかんですぞ!?

それくらいとことんやってこそ、初めてみえる景色があると思うのです。中途半端にやってたら、みえるべき景色もみえてきません

仮にその方向性が間違っていたとしても、不平・不満を言わずに、とことんやっていたら、「どうしても納得できない!!」、「もう絶対に我慢できない!!」、「どう考えてもおかしい!!」というマグマのような感情が溜まってくるでしょう。

もっと踏み込んで言えば、不平・不満を言う暇があったら、その組織にいさせてもらっていることに感謝するくらいがちょうどいいです。それくらいの気持ちをもって、とことんやれば、もしその先に答えがないとき、きちんと方向転換ができるようになります。

逆に、常に不平・不満を垂れ流していたら、そういうマグマのような感情は、常に「ガス抜き」されたような状態になって、いつまで経っても何の変化も起こりません

結局、不平・不満を垂れるなどというのは、甘ちゃんのやることであって、そんな人には、次のみえるべき景色なんてものは、いつまで経ってもみえてこないということです。

ダメ組織にいる?いいじゃないですか。

そこから抜け出せないのなら、とことん迎合して、とことんダメ人間になってみたらどうです?

そんな迎合をとことんできる人は、ある意味、すごいです。とことんやればいいと思います。とことんやってこそみえる景色、最終的にはそういうものが、その人にはみえるかもしれません。それも楽しめばいいと思います。

それと、もうひとつ

とことんやって、きちんと結果が出なかったら、諦めもつきます。自分の向かっていた方向性や信じていたものが間違っていたことを、潔く受け入れることができるわけです。

途中で妥協したり、不平・不満を言いながらダラダラ続けていたら、きちんと結果が出なかったときに、何がいけなかったのかはっきりしません。それでは、いつまで経っても進歩がありません

とことんやればこそ、それが間違っていたということが、明確に分かります。とことんやれば、いいじゃないですか。

ただし、そうやってとことんやったときには、それに対する責任も生じてきます。その責任から逃げることはできません

とくにその行動の責任が、命を代償として払わなければならないほどのものだとしたら、それはかなり大変なことです。


こんなニュースが出てきました。

割とすごいニュースではないかと思いますが、今まさに3回目を進めていて、さらに先日、4回目分のワクチンを追加購入している日本では、報じられないニュースかもしれません。

だいぶ多岐にわたる副反応報告が含まれているようです。

ほかのメディアでは、このように報じられています。

FDAは先週、Pfizer-BioNTech社のCOVID-19ワクチンの審査に関する数千の文書を引き渡し、今年初めにテキサス州の裁判所から義務付けられたいくつかの公開の第一弾とした
同機関は、数カ月前に裁判で敗訴し、情報を一般に公開するプロセスを早めることを余儀なくされたため、先週火曜日に55,000ページのCOVID-19ワクチンの審査文書を公開した。テキサス州北部地区のマーク・ピットマン連邦地裁判事は、1月の裁判所命令でFDAに対し、約1万2000ページの文書を直ちに公開し、その後すべての文書が公開されるまで毎月5万5000ページ、合計30万ページ以上を公開するよう要求していた。

MEDPAGE TODAY
「FDA Begins Releasing Pfizer COVID Vax Documents」
2022年3月7日より引用(機械翻訳)

30万ページ以上もあるファイザーの文書公開については、FDAから毎月500ページを公開する提案がなされていました。これを単純に計算すると、75年かかるのではないかなどと言われていたわけですが、それが一気に55,000ページが公開されたことで、早期に実態があきらかになる可能性が高まったわけです。

さぁ、この問題、これからどうなるでしょう

とことんは大事です。けど、それ大丈夫?と思うような「とことん」もあります。

命は大切にです

そのうえで、不平・不満は言いっこなし「とことん」でいきましょう


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